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スマホで心拍数や心音のチェックができる聴診器「SKEEPER」が展示中
胎児の心音チェックも可能
2018年6月25日 11:00
スマートフォンで心拍数をチェックしたり心音を聞いたりできるというBluetooth聴診器「SKEEPER」がパソコン工房 AKIBA STARTUPで展示中だ。
メーカーは韓国SmartSound。日本国内での販売元はEFG。今回は展示のみで、在庫販売は行われていない。
妊娠25週目以降の胎児の心音も聞くことができるというBluetooth接続の聴診器
SKEEPERは、本体サイズが62×62×35mmとコンパクトで円形のBluetooth 3.0対応デバイス。
先端医療用電子聴診器レベルの精密度を誇る「HSC」技術と、マイクロフォン音処理技術を搭載するというデバイス。スマートフォンとBluetoothで接続し、専用アプリで心拍数をチェックしたり、心音を聞いたりすることが可能という。
また、妊娠25週目以降の胎児の心音も聞くことができるといい、EFGは「お母さんの心臓拍動の音と音楽をミックスして胎教音楽を作ることができる」としている。
アプリは、妊婦と胎児の健康管理に向けた「SKEEPER Mama」、乳幼児と子どもの健康管理に向けた「SKEEPER Baby」、心血管疾患患者の健康管理に向けた「SKEEPER Heart」の3種類。これらのうち、SKEEPER Heartでは「心臓年齢」などの指標や、心拍の「規則度」などのパラメータを見ることもできる。
ただし、外箱には「SPORTS AND RECREATIONAL USE」の表示があり、医療機器ではないとされている。
本体には、電源ボタンや音量調節ボタン、各種モードボタン(Lung/Heart/Baby)、イヤホンジャック、充電端子(Micro USB)などが装備。内蔵バッテリーでの動作時間は約8時間。付属品はUSBケーブル、固定用バンドなど。
[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]