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離れた場所から電気やPCのスイッチをオン/オフできる「Switch Bot」が店頭入荷

Google Homeなどの音声操作に対応したハブも発売

Switch Bot

 壁スイッチなどの遠隔操作が可能になるBluetooth対応のIoTデバイス「Switch Bot」の店頭販売が開始された。国内発売元はFUGU INNOVATIONS JAPAN。

 本体カラーはブラック(Switchbot-S1-BK)とホワイト(Switchbot-S1-WH)の2色が用意されており、店頭価格は税抜き4,148円(税込4,479円)。販売ショップはツクモパソコン本店IIツクモ12号店パソコン工房 AKIBA STARTUPツクモパソコン本店IIパソコン工房 AKIBA STARTUPにはデモ機も用意されている。

 このほか、インターネットを経由して外出先からSwitch Botを制御できるようにするオプション機器「Switch Bot Hub Plus(Switchbot-Hub-S1)」も同時に発売されている。こちらの店頭価格は税抜き6,000円(税込6,480円)。

短いアームで物理スイッチをON/OFFできるBluetoothデバイス

 Switch Botは、家電などのスイッチを遠隔操作するためのBluetooth 4.1対応デバイス。

 幅42.8×奥行き36.5×高さ24mmのコンパクトな本体に、短いアームが付いており、スマートフォンのアプリでアームの遠隔操作が可能。アームを壁スイッチなどに触れさせて固定しておけば、スマートフォンを操作することでスイッチの操作ができる、という寸法だ。

アームを閉まった状態
アームを動作させた状態
離れた場所からスイッチをON/OFFできるBluetoothデバイス

 アームの動きは「オープン」「クローズ」のみだが、付属のステッカーとワイヤーを組み合わせることで、ロッカースイッチをON/OFFすることが可能。壁面にある照明のスイッチなどを操作したい場合に便利だ。

 このほか、設定した曜日や時刻に動作させる「タイマー機能」や、複数のSwitch Botを一度に操作する「グループ化機能」に対応。複数のSwitch Botを接続した場合にそれぞれを中継器として利用する「Bluetooth Mesh機能」により、Bluetoothの最大通信距離である80mを超えて操作することもできる。

本体背面
店頭POP
カラーは2色

 同時に店頭販売が開始された「Switch Bot Hub Plus」は、Switch Botをインターネット経由で操作可能にするオプション機器。IFTTTにも対応しており、Amazon echoやGoogle Homeとの連携もできる。

Switch Bot Hub Plus
Switch Bot Hub Plusのパッケージ
店頭デモの様子

[撮影協力:ツクモ12号店パソコン工房 AKIBA STARTUP]

[Amazonで購入]