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TP-Linkのハイエンドゲーミングルーター「Archer C5400X」が発売、アンテナは8本

VPNアクセラレーション機能や16GBストレージなどを搭載

(7/7 18:09更新)ツクモで実機展示がスタート。
初出日時 7/5 8:05

 ゲーム向け機能や、5倍速を謳うVPNアクセラレーション機能、16GBストレージを搭載したTP-Linkのゲーミングルーター「Archer C5400X」が発売された。

 店頭価格は税込39,800円前後。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモパソコン本店では実機展示が始まっている。

64bitクアッドコアCPUや3基のコプロセッサなどを搭載、アンテナは8本

 Archer C5400XはIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANルーター。2系統の5GHzバンド、1系統の2.4GHzバンドの計3つで同時に通信可能なトライバンドルーターで、5GHz帯では最高2,167Mbps、2.4GHz帯では最高1,000Mbpsの伝送速度に対応する。

 64bitクアッドコアCPU(1.8GHz)や、3基のコプロセッサ、1GBメモリの搭載により、あらゆるアプリケーションの要求に応える高い処理能力を実現したといい、ゲームプレイや動画再生といった用途に応じて、それらの通信を優先する「動的最適化エンジン」も搭載するという。

 3つのバンドを一本化する「スマートコネクト」機能では、接続するバンド(SSID)をArcher C5400Xが自動的に選択し、ネットワークを効率的に運用できるという。各端末に帯域を平等に分配することでスループットを向上させるというバランシング機能「エアタイムフェアネス」も備える。

 また、外出先からOpenVPNを経由して自宅のArcher C5400Xに接続し、そこからArcher C5400Xの内蔵VPN機能でネットにアクセスするプライベートネットワークの構築が可能。VPNアクセラレーションにより、最高で5倍の接続速度を実現するという。

 このほか、16GBストレージが内蔵されており、近日公開予定の同社製アプリ「FileBank」で、外出先からでもストレージ内のファイルにアクセスできるとしている。

 本体には8本の着脱式アンテナが装備。本体サイズは、アンテナ込みで288×288×184mm、アンテナ無しで240.6×240.6×55.4mm。有線ポートはGigabit Ethernet×9(WAN×1、LAN×8)、USB 3.0×2。

NEC製ルーター「Aterm WG1200HP2」との比較
価格は税込表記
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[撮影協力:ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

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