ニュース

マザーが2枚入るCORSAIRの巨大PCケース「Obsidian Series 1000D」がデビュー

重量は29.5kg、代理店からの直送対応

 E-ATXマザー+Mini-ITXマザーによるデュアルシステムの構築も可能なCORSAIRの巨大PCケース「Obsidian Series 1000D(CC-9011148-WW)」が発売された。ただし、本体重量が約29.5kg、梱包重量が約37.5kgと重く、製品は国内代理店から購入者へ直送されるとのこと。

 店頭価格は税抜き64,000円(税込69,120円,配送料含む)。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店オリオスペックツクモeX.パソコン館ではサンプル展示が始まっている。

トリプルチャンバー構造の巨大PCケース、最多で13基のケースファンが装着可能

 Obsidian Series 1000Dは、本体のサイズが高さ697×幅307×奥行き693mmのタワー型PCケース。フロント、トップ、左右両サイドにスモークタイプの強化ガラスパネルを備えた、ルックス重視のデザインや、内部スペースを3つに区切ったトリプルチャンバー構造が特徴だ。

 内部スペースは、SSI EEB/E-ATXマザーを収納するメイン部、Mini-ITXマザー用のセカンダリ部、HDD/SSDやケーブル用のストレージ部の3区画。電源ベイも2台分用意されており(ATX+SFX)、2枚のマザーとあわせてデュアルシステムを構築することができる。

 マザー以外のPCパーツの収納力も高く、最多で13基のケースファンが装着可能で、フロントは480mmサイズまでの大型ラジエーターにも対応。また、単品でも販売されている制御ユニット「Commander PRO」が搭載されており、組み込んだ水冷クーラーやファン、LEDを統合ソフト「iCUE」でコントロールすることができる。

 対応マザータイプはメイン部がSSI EEB、E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX、セカンダリ部がMini-ITX。拡張カードスロットはメイン部が8基、セカンダリ部が2基。ドライブベイは3.5インチシャドウ×5、2.5インチシャドウ×6。ケースファンは付属しない。

 PCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ400mmまで、CPUクーラーが高さ180mmまで、ATX電源が奥行き225mmまで、SFX電源が奥行き125mmまで。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

[Amazonで購入]