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自動昇降換気カバーを備えたPCケース「IN WIN 915」が発売、サンプル展示中
2018年9月1日 00:00
初出日時 9/1 00:00
昇降する換気カバーを備えたIn Winのタワー型PCケース「915」が国内代理店のアユートから9月7日(金)に発売された。カラーはブラックとブラック/シルバーの2種類。初回限定特典として、可変アルミフレームを搭載した冷却ファン「MARS」が付属する
店頭価格は税抜き53,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、オリオスペック。ツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ではサンプル展示が始まっている。
曲面デザインのフロントパネルを備えたPCケース、上部に昇降する換気カバーを搭載
915は高さ595×幅230×奥行き645mmのタワー型PCケースで、昇降する換気カバーをトップに備えているのが特徴。電源をONにすると中央のカバーが持ち上がり、段差部分のクシ状の通気口が現れる仕組みだ。
これにより効率的な換気ができるといい、動画ではケース内のエアが通気口から排出される様子が紹介されている。なお、フロントパネルのボタンを操作して、カバーの昇降を行なうことも可能。
フロントとリアのパネルには、ユニークな曲面デザインが採用。フロントパネル上部のエッジ部分にはAddressable RGB対応LEDが内蔵されており、マザーボードのイルミネーション機能との連携が可能なほか、13種類以上の照明効果が用意された独自モードでも使用できる。また、リアパネルは「目隠し」としても機能し、ケーブルやコネクタなどが覆われてすっきりとしたルックスになる。
強化ガラスのサイドパネルもルックス重視のデザインで、ケーブル収納スペースを隠すためのシルクスクリーンプリントを両面の上部に施したという。パネルはつまみを引っ張れば着脱できるツールレスタイプ。
多数のHDD/SSDを内蔵できるのも特徴。2.5インチSSD×13、または3.5インチHDD×4+2.5インチSSD×9の構成が可能としている。
対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードスロットは8基で、ビデオカードを縦に設置できる垂直スロット2基も装備。ただし、垂直スロット用のライザーカードは別途用意する。
ラジエーターの対応サイズは、フロントが280mmまたは360mm、リアが120mm、トップが280mmまたは360mm、ボトムが240mmまたは280mm。その他のパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ410mmまで、CPUクーラーが高さ164mmまで、ATX電源ユニットが奥行き250mmまで(HDDケージを外した場合は320mmまで)。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモeX.パソコン館]