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SIMカードが2枚入る「iPhone XR」香港版が入荷、256GBは実売15万円
2018年10月31日 08:10
Appleの「iPhone XR」の海外向けモデル「A2108」がイオシス各店で販売中だ。今回入荷したのは「動作確認のための通電のみ行った」(同店)という「香港版」のSIMロックフリーモデルで、ストレージ容量の異なる3モデルが入荷している。店頭価格は64GBが税込122,800円、128GBが税込129,800円、256GBが税込149,800円。
カラーは64GBがブラック、ホワイト、イエロー、コーラル、ブルーの5色、128GBがブラック、イエロー、コーラル、ブルーの4色、256GBがブラック、イエロー、コーラル、ブルー、レッドの5色。店舗によって在庫モデルが異なるため、詳細な在庫状況はイオシスの公式サイトにて確認のこと。
nanoSIMカードを2枚搭載できる香港版の「iPhone XS Max」
iPhone XRは、1,792×828ドットLCDディスプレイを搭載したApple製の6.1型スマートフォン。搭載SoCは「A12 Bionic」で、Neural Engineによる高度な演算能力により、写真や動画のリアルタイム処理や高速な3Dエフェクトを行うことができるという。
iPhone XRは国内でも販売が開始されているが、国内版のSIMカードはnanoSIM+eSIMという構成。一方、香港版はSIMカードトレイの仕様が異なり、nanoSIMカードを2枚装着できる点が特徴。ちなみに、9月に発売された上位モデル「iPhone XS Max」の香港版も同様の仕様となっている。
同店によると、対応ネットワークはFDD-LTE(1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/29/30/32/66/71)、TD-LTE(34/38/39/40/41)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850/900/1,700、2,100/1,900/2,100MHz)、CDMA EV-DO Rev. A(800/1,900MMHz)、GSM/EDGE(850/900/1,800/1,900MHz)。国内での利用の可否は不明。
SIMカードの構成を除くと、基本仕様は国内向けモデルとほぼ同じ。主な搭載機能・インターフェイスはIEEE 802.11 b/g/n/ac、Bluetooth 5.0、NFC、リアカメラ(1,200万画素)、フロントカメラ(700万画素)、GPS、デジタルコンパス。メモリは3GBで、IP67の防塵防水機能を備えている。
本体サイズは幅75.4×高さ150.9×厚さ8.3mm。保証期間は6ヶ月。
[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]