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最大7基のM.2 SSDを搭載可能なマザー「MEG X299 CREATION」が発売、MSI製

8ピン電源コネクタ×3基搭載

 7基ものM.2 SSDを搭載できるMSIのクリエイター向けCore X対応マザー「MEG X299 CREATION」が発売された。

 店頭価格は税抜き69,980円前後。販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラ秋葉原本店パソコンショップ アーク

8ピン電源コネクタ×3を搭載するX299マザー、最大で7基のM.2スロットを使用可能

 MEG X299 CREATIONはIntel X299チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのLGA2066マザーボード。14フェーズデジタルPWM回路や3基の8ピンEPS電源コネクタの採用により、「CPUのオーバークロック動作の安定化を図った」(同社)というモデルで、「CPUによっては5GHz超のオーバークロック動作も可能」(同)だという。このほか、最高転送速度32GbpsのM.2スロット「Turbo M.2」を豊富に備えている点も特徴。

 マザーボードにM.2スロットを3基備えるほか、M.2 SSDを4基まで搭載できるPCIeカード「M.2 Xpander-AERO」が付属しており、最多で7基のM.2 SSDで大容量ストレージを構築することができる。Intel VROCにも対応し、RAID構成のNVMe M.2 SSDによる高速ストレージを構築することで、4Kビデオ制作などの用途にも応じることができるとしている。

 ただし、全7基のM.2スロットを使用するにはPCIeレーン数が28以上のCPUを搭載する必要があり、PCIeレーン数が16のCore i7-7740XまたはCore i5-7640Xを搭載した場合は、M.2 Xpander-AEROに対応しないとされている。また、VROCを有効化するキーは別売り。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×8(最大128GB、DDR4-4200まで対応)。拡張カードスロットはPCIe x16×4、PCIe x1×1。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスは2.5 Gigabit Ethernet(Realtek RTL8125)、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、11ac無線LAN+Bluetooth 5(Intel Wireless-AC 9260)、Turbo U.2、SATA 6Gbps、USB 3.1 Gen2(I/Oパネル部はType-C×1+Type-A×1)、7.1チャンネルサウンド。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ドスパラ秋葉原本店]

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