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THX Spatial Audio採用のヘッドセット「Kraken Tournament Edition」が発売
イヤーパッドは冷却ジェル入り、カラーは2色
2018年11月27日 08:10
初出日時 11/27 8:05
THX Spatial Audioを採用したRazerのゲーミングヘッドセット「Kraken Tournament Edition」が30日(金)に発売された。カラーはグリーン(RZ04-02051100-R3M1)とブラック(RZ04-02051000-R3M1)の2種類。
店頭価格は税抜き12,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、GALLERIA Lounge。
USB接続のコントローラーが付属、3.5mmプラグの接続にも対応
Kraken Tournament EditionはオーバーヘッドタイプのUSB接続ヘッドセット。ステレオ3.5mmプラグ(4極)を備えるヘッドセット本体と、コントローラー(ドングル)とで構成され、Windows PCとコントローラーとをUSB接続し、コントローラーとヘッドセット本体とを3.5mmプラグで接続して使用する。コントローラーを使わずにヘッドセット本体をゲーム機などと3.5mmプラグで接続することも可能だ。
コントローラーには同社傘下のTHXによる3Dオーディオ技術「Spatial Audio」が採用されている。同技術は水平360度と上下方向のサウンド空間を2つのドライバーで再現するというもので、ゲーム内で「高さ」を認識したり「足元の音」を聞いたりすることができるという。
コントローラーではSpatial Audioのオン/オフ設定やボリューム・低音の調節、ゲームとチャットの音量バランス調節、マイクミュートといった操作が可能。ヘッドセット本体のみで使用する場合は、ケーブル上のリモコンでボリュームの調節とマイクミュートが行なえる。
また、イヤーパッドには冷却ジェルが注入されており、熱のこもりによる不快さを抑えるという。
サイズはヘッドセット本体が180×98×205mm、コントローラーが5×34×12mm。重量は322g。ケーブル長はヘッドセット本体が1.3m、コントローラーが2m。USB接続時の対応OSはWindows 7以降。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]