ニュース
歩きながらでもブレずに撮影できる小型カメラ「Osmo Pocket」が発売
2018年12月16日 07:05
3軸スタビライザーを搭載したDJIの4Kハンディカメラ「Osmo Pocket」が発売された。人物の顔を追尾して撮影するモードも用意されている。
店頭価格は税込44,900円前後。販売ショップはツクモパソコン本店II、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店(近日入荷)。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店にはサンプルが入荷している。
1インチのタッチスクリーンを備えた小型4Kカメラ、手振れや揺れなどを補正する3軸ジンバルを内蔵
Osmo Pocketは1,200万画素の1/2.3インチCMOSセンサーを搭載した小型カメラ。本体はスティック状で、手で握って歩いたりしながら静止画(最高4,000×3,000ドット)や動画(最高3,840×2,160ドット)を撮影することができる。グリップ部分には映像のプレビューなどが可能な1インチのタッチスクリーンも装備されている。
手振れや揺れなどを補正する3軸ジンバルを内蔵し、歩きながらでも滑らかな映像を撮影できるほか、常に水平を保って撮影する「FPVモード」などの機能が用意されている。
また、同社独自の画像認識アルゴリズムにより被写体を認識し、その被写体を追い続けて撮影する機能「アクティブトラック」が搭載。さらに、アクティブトラックの進化版で、人物の顔を認識して撮影する機能「フェイストラック」も備えており、この機能により被写体の顔が常に中心に位置する映像を撮影することができるという。
本体にはノイズキャンセリング機能を備えたデュアルマイクや、ユニバーサルポートも搭載されている。ユニバーサルポートにはLightningコネクタまたはUSB-Cコネクタを備えるスマートフォンなどの端末を接続でき、端末のディスプレイでプレビューなどが行なえる(専用アプリを使用)。
本体のサイズは121.9×36.9×28.6mm、重量は116g。バッテリー容量は875mAhで、動作時間は140分間。記録メディアはmicroSDカード(最大256GB)。
オプションとして、外出先などでの充電に便利な「充電ケース」、水深60mまで対応した「防水ケース」、端末とBluetoothまたは無線LANで接続できるようにする「ワイヤレス モジュール」、正確なパン・チルト操作が可能になる「コントローラーホイール」などが用意されている。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモパソコン本店IIとパソコンショップ アーク]