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プラモデル感覚で作れる携帯ゲーム機自作キット「GameShell kit」が入荷

OSはLinuxベースの「Clockwork OS」

 プラモデルのように組み立てるというClockwork Techの携帯ゲーム機自作キット「GameShell kit」がBEEP 秋葉原店に入荷した。同店では本体カラーがホワイト、レッドの2タイプが販売中で、店頭価格は税抜き18,000円。

モジュール構造を採用した携帯ゲーム機、Linuxベースの「Clockwork OS」を搭載

 キットの内容は、本体カバーやメイン基板、2.7インチIPSディスプレイ、十字ボタンなどを備えたキーパッド、ステレオスピーカーなど。

 メイン基板やディスプレイなどのハードウェアにはモジュール構造が採用。これにより、はんだ付けなどをせずにプラモデルのように組み立てることができるという。バッテリーもモジュール式で、容量は1,200mAh(3.7V)。

 メイン基板にはクアッドコアCPUのCortex-A7が搭載。メモリ容量は1GB。インターフェイスは無線LAN、Bluetooth、Micro HDMI、microSDカードスロット、GPIOなどが装備されている。

 搭載OSはLinuxベースの「Clockwork OS」(付属のmicroSDカード(16GB)に収録)。PICO 8、LOVE2D、PyGame、Phaser.io、Libretroなど多くのゲームエンジンがスムーズに動作するという。

 また、ユーザーが開発することで機能をカスタマイズすることができるとのこと。サポートする言語はC言語、Python、LUA、LISPなど。

[撮影協力:BEEP 秋葉原店]