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PS4/PCのSSD換装を店頭実演、CrucialがSSD入門者向けのイベントを開催
改造バカも登壇、Crucialどら焼きなどのノベルティプレゼントも
2019年2月16日 11:05
PS4/PCのSSD換装方法を入門者向けに解説するイベント、「PC&PS4 SSD換装ショー」が9日(土)にツクモパソコン本店IIで開催された。主催はCrucial。
イベントでは改造バカこと髙橋敏也氏と、テクニカルライターの芹沢正芳氏の二人が講師をつとめ、SSDへ換装する際の手順の紹介や、換装時の注意点など、初めて換装を行う人向けに実演形式で解説が行われた。
当日は悪天候ではあったものの、多く人が訪れ、立ち見などが出るほど盛況だった。
SSDへの換装で待ち時間を大幅短縮、手順とポイントを紹介
イベントでは、実際にPS4/PCのストレージを換装しながら、ポイントとなる部分を解説しながら紹介するかたちで行われた。
PS4の換装作業では、データを移行する前のバックアップ作業が重要となるほか、USBメモリにセーブデータなどをコピーする際、ファイルフォーマットがNTFS形式のものは使用できない点などが躓きやすいポイントとして紹介された。
PCのSSD換装は、ノートPCの例を紹介。CrucialのSSDにはデータクローンソフトの「Acronis True Image for Crucial」が付属しており、高性能なデータクローンソフトが付属している点もCrusial製SSDのメリットとして紹介された。
実際にPS4/PCをSSDに換装した際の効果だが、PS4では「Marvel's Spider-Man」の起動時間とロード時間を例に紹介。標準のHDDからSSDに換装することで、起動時間は約15秒の短縮、ロード時間は約18秒短縮したとのこと。
ノートPCのSSD換装の効果としては、HDD搭載時と比べて、SSDではWindows 10の起動時間が約30秒ほど短縮されたという。
なお、こうしたストレージ交換はメーカー保証外の行為となることが多いが、PS4はソニーがストレージ換装を公式にサポート範囲としており、ストレージの交換によって製品保証がなくなることはない。PCに関してはモデル毎に対応が異なるが、多くの場合メーカー保証が失われてしまうので、保証が切れた旧型PCの換装がお勧めとなる。
Crucial製品の歴史を紹介、現行モデルの展示も実施
イベントではCrucialの製品紹介や、MicronとCrucialの歴史などについても紹介された。
これまで発売されてきた製品の歴史が簡単に紹介され、SATA SSDの「BX500」や昨年10月に発売されたNVMe M.2 SSD「P1」や、ゲーミングメモリの「Ballistix」シリーズなど現行モデルの特徴も紹介。Crucialは互換性と安定性を最優先して製品開発を行っている点が強調されていた。合わせて、会場では製品の展示も行われた。
来場者には「Crucialどら焼き」をプレゼント、ギフトカードがもらえるキャンペーンも紹介
当日限定の特典や冬のキャンペーンも実施
当日、イベント参加者には特典としてCrucialのロゴがプリントされたどら焼きがプレゼントされたほか、Twitter連動のプレゼントキャンペーンも実施。
イベント会場のツクモでは、イベント連動の特価品が用意されたほか、ツクモのSSD換装サービス「超高速化サービス」がCrucial製SSD購入者に割引価格で提供されることなどが紹介された。
なお、同社の製品購入キャンペーンも実施されており、SSDかメモリを購入すると抽選で300名にギフトカードが当たるという企画も実施されている。期間は3月3日まで。
対応製品は同社が販売するSSDかメモリが対象で、SSDでは MX500シリーズの500GB、1TB、2TBの3種類。メモリでは、Crucial、Ballistix Sportシリーズ、コラボレーションモデルCFD Selectionシリーズの一部(各4GB、8GB、16GBの2枚組または4枚組)が対象製品となっている。