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ビデオカードを“飾る”ことができるPCケース「COSMOS C700M」が発売

内部レイアウトの変更に対応

 フレームを組み替えて内部レイアウトを変更できるCooler Masterのタワーケース「COSMOS C700M(MCC-C700M-MG5N-S00)」が発売された。

 店頭価格は税抜き53,800円(税込58,104円)。付属のライザーケーブルを使ってビデオカードを“飾る”ことも可能だ。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークオリオスペックドスパラ秋葉原本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

「モジュラーデザイン」を採用したE-ATXケース、付属のケーブルを使ってビデオカードを“飾る”事も可能

 COSMOS C700Mは奥行き650×幅306×高さ651mmのタワー型PCケースで、ユーザーが内部のフレームを組み替えることでレイアウトを変更できるのが特徴。従来型の「コンベンショナル」、煙突効果によって冷却する「チムニー」、上下逆の「インバース」といったレイアウトにできるほか、さらにブラケットなどの位置を変えて細かなカスタマイズが可能という。

 また、独自のモジュール機構「Mポート」を装備しており、ビデオカードブラケットを装着することでビデオカードを水平、垂直の両方でマウントして、サイドパネル越しから見えるように“飾る”事ができる。垂直マウント時に使用するライザーケーブルは長さ400mmで、ケース背面にはHDMIなどの映像ケーブルを外に出すための穴が用意されている。なお、Mポートには、SSD・水冷リザーバー設置用のケーブルカバーも装着可能とのこと。

 ほかにも、強化ガラスのサイドパネルや、アドレサブルRGBに対応したフロントのストリップライト、アルミ製ハンドル・フットが装備。フロント上部にあるI/Oパネルには、ファン回転数やアドレサブルRGBのコントロールボタンも用意されている。

 対応マザーボードはMini-ITX、microATX、ATX、E-ATX(基板サイズ12×10.7インチまで)。拡張カードスロットは8基。ドライブベイは5インチ×1、3.5/2.5インチコンボ×5、SSD用×4。

 ケースファンはフロント140mm×3、リア140mm×1で、トップやボトムへの増設も可能。ラジエータの対応サイズはトップとフロントが420mmまで、リアが120mm/140mm、ボトムが240mmまで。他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ490mmまで、CPUクーラーが高さ198mmまで。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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