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Mad Catzの「R.A.T. 8+」など3モデルがソフマップに入荷

破産前に発売されたゲーミングマウスのリニューアル版

 復活したMad Catzの製品が再び登場、ゲーミングマウスの新製品がソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館にも入荷し、販売が始まった。

 販売されているのは「R.A.T. 4+」「R.A.T. 6+」「R.A.T. 8+」の3製品で、店頭価格(以下、全て税抜き表記)は順に7,980円、9,980円、12,980円。

本体のデザインを踏襲しながらセンサーの刷新などを行なったゲーミングマウス

 米Mad Catz Interactiveは、マウスやヘッドセット、アーケードスティックなど、ゲームコンソール・PCゲーム向けの周辺機器メーカーとして著名だったが、Androidゲームコンソール「M.O.J.O.」(2013年発表、国内未発売)の不調などが影響し、2017年3月に破産した。

 その後、2018年1月に香港でMad Catz Globalとして復活し、アメリカなど日本国外での製品販売を再開。そして、2019年6月に廣瀬無線電機がMad Catz製品の販売代理店となり、日本市場に再び参入している。

 再参入の第1弾として発売されたのは上記の3製品。ヨドバシカメラで6月から先行販売されていたもので、同店以外での販売を確認したのはこれが初めてだ。

 3製品は破産前に発売された「R.A.T. 4」「R.A.T. 6」「R.A.T. 8」のリニューアル版で、パームレストを調節できるといった本体のデザインを踏襲しつつ、センサーの刷新などを行なったという。

 センサーについては、R.A.T. 4+ではPixart PMW 3310(5,000dpi)からPixart PMW 3330(7,200dpi)に、R.A.T. 6+ではPixart ADNS 9800(8,200dpi)からPixart PMW 3360(12,000dpi)に、R.A.T. 8+ではPixart PMW 3360(12,000dpi)からPixart PMW 3389(16,000dpi)に、それぞれ変更されている。

R.A.T. 4+
R.A.T. 6+
R.A.T. 8+

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]