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実売100万円、ASUSのゲーミングノート「ROG Mothership GZ700GX」が受注開始

ROG Mothership GZ700GX

 「世界で最も高性能」という実売100万円の17.3インチゲーミングノートPC「ROG Mothership GZ700GX(GZ700GX-I9KR2080)」の受注販売が、ツクモDOS/Vパソコン館ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館で始まった。本体からキーボードを取り外してデスクトップPCスタイルで使用できる。店頭価格は税抜き925,800円(税込999,864円)。

Core i9-9980HKやメモリ 64GB、PCIe SSD 512GB×3などを搭載

 ROG Mothership GZ700GXは、ノングレアタイプの17.3インチディスプレイ(3,840×2,160ドット)やCore i9-9980HK(8コア/16スレッド、ベース2.4GHz/ターボ時5GHz)、GeForce RTX 2080(ビデオメモリ8GB)、Windows 10 Pro 64bitを搭載したノートPC。メモリはDDR4-2666 64GB。ストレージはPCIe SSD 1.536TB(512GB×3、RAID 0構成)。

 前述の非常に高いスペックに加え、ディスプレイとキーボードとを切り離せるユニークなデザインが特徴。ディスプレイ側にPCが内蔵されており、キーボードを取り外すことでデスクトップPCのように使えるほか、好みのゲーミングキーボード・マウスを組み合わせることも可能としている。

 キーボードとディスプレイとはマグネットで固定される。インターフェイスは2.4GHz帯ワイヤレス。テンキー機能付きのタッチパッドやライティング機能を搭載するほか、Nキーロールオーバーに対応する。

 冷却システムには、8本のヒートパイプや、従来の半分の薄さという0.1mm厚の放熱フィン、強力なエアフローの12V動作ファンなどを採用し、またディスプレイ裏面から吸気することで、通常のノートPC以上の高い冷却性能を実現したとしている。内部に入ったホコリを排出するためのダストホールも備えている。

 ディスプレイはNVIDIA G-SYNCに対応。2.5Gbps対応の有線LANや、2.4Gbps対応のWi-Fi 6、Thunderbolt 3(Type-Cポート)、192kHz/24bit対応のESS SABRE DACといった上位機能も搭載されている。

 サイズと質量は、PC本体が幅410×奥行き320×高さ33.5mm、約3.65kg、キーボードが幅410×奥行き284.9×高さ9.45mm、約1.15kg。キーボードは英語配列(83キー)。バッテリー駆動時間は約4.8時間。最大消費電力は約560W。

 上記以外の機能・インターフェイスはHDMI、Bluetooth 4.1、USB 3.1 Gen2 Type-A/C、USB 3.0、SDカードスロット、赤外線カメラ(200万画素)、ヘッドホン・マイクコンボジャック、クアッドスピーカー(1W×4)など。

 付属品はACアダプター、USB Type-C to USB 2.0アダプターなど。

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]