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QTSと仮想化に対応、QNAPのPoEマネージドスイッチ「QGD-1600P」が発売
Celeron J4115やメモリ8GB搭載
2019年12月9日 07:05
仮想マシンとNAS用OSのQTSに対応、「世界初のスマートPoEエッジスイッチ」
QGD-1600P-8Gは、ネットワーク機器などにLANケーブルで電力を供給できるPoEポートを備えた、ラックマウントタイプのGigabit Ethernetスイッチ。
仮想マシン(VM)と、同社製品で採用されているNAS用OSのQTS(Qnap TurboNAS System)に対応したのが特徴。ネットワーク管理機能に加えコンピューティング機能とストレージ機能を提供できるとして、「世界初のスマートPoEエッジスイッチ」とアピールしている。
PoEポートの構成は、最大60W×4、最大30W×12(合計最大370W)。ドライブベイは2.5インチ×2(SATA 6Gb/s接続)。HDMI端子やUSB端子(USB 3.0×1、USB 2.0×2)、PCIeスロット(PCIe Gen2 x2×2)も備える。
搭載CPUはCeleron J4115(4コア、ベース1.8GHz/バースト2.5GHz)。システムメモリ容量は8GB(QGD-1600P-8G)と4GB(QGD-1600P-4G)の2モデル(DDR4 SO-DIMMスロット×2、最大8GB)。
寸法は高さ160×幅528×奥行き403mm。正味重量は4.41kg。電源は本体に内蔵。冷却ファンも内蔵する(4cmサイズ×2)。
付属品は電源コード、2.5インチHDD固定用ネジ、LANケーブル、ラックマウントキットなど。
販売ショップはオリオスペック、ツクモパソコン本店II(受発注品,動作デモ中)。
[撮影協力:オリオスペックとツクモパソコン本店II]
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