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QTSと仮想化に対応、QNAPのPoEマネージドスイッチ「QGD-1600P」が発売

Celeron J4115やメモリ8GB搭載

QNAP QGD-1600P-8G

 NAS用OSのQTSにも対応したQNAPのPoEマネージドスイッチ「QGD-1600P」が登場、メモリ8GBモデル「QGD-1600P-8G」の販売が始まっている。店頭価格は税込140,800円。

仮想マシンとNAS用OSのQTSに対応、「世界初のスマートPoEエッジスイッチ」

 QGD-1600P-8Gは、ネットワーク機器などにLANケーブルで電力を供給できるPoEポートを備えた、ラックマウントタイプのGigabit Ethernetスイッチ。

 仮想マシン(VM)と、同社製品で採用されているNAS用OSのQTS(Qnap TurboNAS System)に対応したのが特徴。ネットワーク管理機能に加えコンピューティング機能とストレージ機能を提供できるとして、「世界初のスマートPoEエッジスイッチ」とアピールしている。

 PoEポートの構成は、最大60W×4、最大30W×12(合計最大370W)。ドライブベイは2.5インチ×2(SATA 6Gb/s接続)。HDMI端子やUSB端子(USB 3.0×1、USB 2.0×2)、PCIeスロット(PCIe Gen2 x2×2)も備える。

 搭載CPUはCeleron J4115(4コア、ベース1.8GHz/バースト2.5GHz)。システムメモリ容量は8GB(QGD-1600P-8G)と4GB(QGD-1600P-4G)の2モデル(DDR4 SO-DIMMスロット×2、最大8GB)。

 寸法は高さ160×幅528×奥行き403mm。正味重量は4.41kg。電源は本体に内蔵。冷却ファンも内蔵する(4cmサイズ×2)。

 付属品は電源コード、2.5インチHDD固定用ネジ、LANケーブル、ラックマウントキットなど。

 販売ショップはオリオスペックツクモパソコン本店II(受発注品,動作デモ中)。

[撮影協力:オリオスペックツクモパソコン本店II]

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