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26年の時を経てメガドライブ版「マッドストーカー」が9月に発売、店頭予約スタート

開発中の「試作ROM」を使った店頭デモ実施

 メガドライブならびに互換機向けの新作ゲームソフト「マッドストーカー(MD/MD互換機用)」の予約受け付けが、BEEP 秋葉原店家電のケンちゃんで始まっている。

 発売は9月17日(木)で、予価は税込6,580円前後。販売元はコロンバスサークル。

 両店では特典を用意しており、BEEP 秋葉原店では「開発者ペーパー」が家電のケンちゃんでは「差し替えパッケージ(2種セット)」がそれぞれ付いてくる。

横スクロール型のアクションパートに加えて格闘ゲームのような対戦も楽しめるゲーム

 マッドストーカーは、1994年にファミリーソフトからX68000向けにリリースされた横スクロール型アクションゲーム。

 同作は当時、メガドライブ向けにも移植が進められていたが、メガドライブ版は諸事情により完成することなく発売が中止に。そうした経緯がありメガドライブ版はこれまでに未発売だったが、今回、当時の開発担当である今泉正稔氏監修のもと、レトロゲーム復刻の最前線で活躍するメンバーが集結し、メガドライブ版の完成に至ったという。

パッケージイメージ
タイトル画面

 ちなみに、BEEP 秋葉原店では6月4日(木)から7日(日)にかけて「開発中の試作ROM」を使った店頭デモを実施。オープニング画面やタイトル画面などの一連の動きを確認することができた。

BEEP 秋葉原店では6月第1週の週末に店頭デモを実施
店頭デモでは試作ROMを使用
デモ版と製品版は異なる箇所があるとのこと

 ゲームは全6ステージからなるアクションパートのほか、格闘ゲームと同じように“1対1のバトル”が楽しめる「VSモード」が搭載されている。

 なお、今回発売されるのはコロンバスサークルのオリジナル製品で、セガのライセンス製品ではないという。また、純正メガドライブ及び互換機のすべてに対応するものではなく、製造時期等によって動作しない場合があるとのこと。

ゲーム画面

 このほか、BEEP 秋葉原店では同作のサウンドトラックCDの予約も受付中。こちらも9月17日(木)発売予定で、予価は税込2,500円。

【MD/MD互換機用『マッドストーカー』PV(コロンバスサークル)】

[取材協力:BEEP 秋葉原店]