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iPhoneやFireタブレットでTV視聴できるピクセラ製チューナーに新モデル、小型軽量化

HDD録画にも対応

 ピクセラのネットワーク対応テレビチューナーの新モデル「Xit AirBox(XIT-AIR110W)」が発売された。プロジェクターのpopIn Aladdin 2にも対応する。

 店頭価格は税込15,800円。

外出先からテレビ視聴ができるチューナーユニット、外付けHDD

 Xit AirBoxは、地上デジタルテレビ放送と、BS/110度CSデジタルテレビ放送を受信することができるチューナーユニット。

 HDMIなどの映像端子を備えず、ネットワーク経由でPCなどの端末に映像を配信し、視聴するスタイルで、無線ルーターと組み合わせることでスマートフォンやタブレットといったワイヤレス端末にも配信できる。LTEなどの移動通信環境を用意すれば、外出先で視聴することも可能だ。

 2018年6月に発売された「Xit AirBox(XIT-AIR100W)」の後継機で、本体のデザインを変更したほか、対応環境としてプロジェクター付きシーリングライトの「popIn Aladdin」「popIn Aladdin 2」を追加した。

 本体は高さが約17cmから約13cmに、質量が約475gから約170gになるなど小型化・軽量化。付属のB-CASカードも小型のmini B-CASカードに変更されている。

 2基のチューナー(1基は視聴専用)を内蔵する点や、インターフェイスの構成(100BASE-TX×1、USB Type-A×1)は従来同様。USB端子にHDD(最大2TB)を接続し、番組を録画することができる。

 外形寸法(幅×奥行き×高さ)は約60×120×127.6mm。電源は外付けのACアダプタ。対応環境はWindows、Mac、Android、iPhone/iPad、Fireタブレット、popIn Aladdin/Aladdin 2。付属品はACアダプタ、LANケーブル、mini B-CASカードなど。

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]