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音声ミキシング対応のHDMIキャプチャ「RAGNO4」が発売、音量調整バーを搭載

エアリア「RAGNO4(SD-U3CUP-G)」

 音声ミキシング機能を備えたエアリアのHDMIキャプチャアダプタ「RAGNO4(ラグノフォース)」が発売された。製品型番は「SD-U3CUP-G」で、店頭価格は税込20,999円。

音量調整用のスライドバーを備えたゲーム配信向けHDMIキャプチャアダプタ

 これは、TVやディスプレイにゲーム機の映像を表示しながら、PCで録画や配信をすることができるHDMIキャプチャアダプタ。

 最大の特徴は音量調整用のスライドバーや、音声ミキシング用のヘッドセット端子(4極)とライン入力端子を備えている点で、ゲームのBGMやチャット音声のミキシングはもちろん、本機に接続したHDMI機器、マイク、サウンド機器の音量を手元で個別に調整することが可能だ。

 HDMIパススルー対応で、入力解像度は最大4K/60fps、録画解像度は最大1080p/60fps。

 ゲーム機の録画に関しては、「PlayStation 5/4はゲーム機側でHDCP(著作権保護機能)解除の設定を行う事で録画が可能」「Nintendo SwitchはHDCPがかかっていないため、そのままキャプチャできるが、ファームウェア更新でHDCPが発せられる変更が行われた場合はキャプチャ出来なくなる」(同社)としている。

 なお、キャプチャソフトは付属しておらず、同社では推奨ソフトとして「OBS STUDIO」を挙げている。同ソフト利用時の対応コーデックはH.264など、ファイル形式はMP4、MKV、FLVなど。

 接続インターフェイスはUSB 3.0で、PCの必須スペックは、Intel Core i5以上(QSV対応)、メモリ 8GB以上、転送速度250Mbps以上のSSD/HDD、DirectSoundが正常に動作するサウンドカード、Windows 10 64bit。

 本体サイズは138×70×40mm、重量は160g。

[取材協力:東映ランドツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークツクモパソコン本店リギルド]