ニュース
音声ミキシング対応のHDMIキャプチャ「RAGNO4」が発売、音量調整バーを搭載
2021年2月10日 00:05
音量調整用のスライドバーを備えたゲーム配信向けHDMIキャプチャアダプタ
これは、TVやディスプレイにゲーム機の映像を表示しながら、PCで録画や配信をすることができるHDMIキャプチャアダプタ。
最大の特徴は音量調整用のスライドバーや、音声ミキシング用のヘッドセット端子(4極)とライン入力端子を備えている点で、ゲームのBGMやチャット音声のミキシングはもちろん、本機に接続したHDMI機器、マイク、サウンド機器の音量を手元で個別に調整することが可能だ。
HDMIパススルー対応で、入力解像度は最大4K/60fps、録画解像度は最大1080p/60fps。
ゲーム機の録画に関しては、「PlayStation 5/4はゲーム機側でHDCP(著作権保護機能)解除の設定を行う事で録画が可能」「Nintendo SwitchはHDCPがかかっていないため、そのままキャプチャできるが、ファームウェア更新でHDCPが発せられる変更が行われた場合はキャプチャ出来なくなる」(同社)としている。
なお、キャプチャソフトは付属しておらず、同社では推奨ソフトとして「OBS STUDIO」を挙げている。同ソフト利用時の対応コーデックはH.264など、ファイル形式はMP4、MKV、FLVなど。
接続インターフェイスはUSB 3.0で、PCの必須スペックは、Intel Core i5以上(QSV対応)、メモリ 8GB以上、転送速度250Mbps以上のSSD/HDD、DirectSoundが正常に動作するサウンドカード、Windows 10 64bit。
本体サイズは138×70×40mm、重量は160g。
[取材協力:東映ランドとツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとツクモパソコン本店とリギルド]