ニュース

Cooler Masterの静音ケース「MasterCase SL600M」に黒色モデル、煙突効果を採用

MasterCase SL600M Black Edition

 Cooler Masterのミドルタワーケース「MasterCase SL600M」にブラックカラーモデルが登場、「MasterCase SL600M Black Edition(MCM-SL600M-KGNN-S00)」の在庫販売とサンプル展示がツクモパソコン本店で始まっている。店頭価格は33,800円。

煙突効果による冷却機構を採用した静音ケース

 これは、本体サイズが幅242×高さ573×奥行き544mmのタワー型PCケース。「チムニーエフェクト(煙突効果)」による冷却機構が特徴で、ボトムに装備した2基のファンで外気を取り込み、ケース内の熱をトップから排出するという。

 2019年1月に発売された「MasterCase SL600M(MCM-SL600M-SGNN-S00)」のカラーバリエーションモデルで、今回はケース全体がブラックカラーのデザインを採用。主な仕様はベースモデルと同じ。

 対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。なお、E-ATXマザー(基板サイズ12×10.7インチまで)も装着できるが、ケーブルマネジメント機構の一部が使用できなくなるとのこと。ドライブベイは、3.5/2.5インチ×4、2.5インチ×4。拡張カードスロットは11基(内2基は縦置き用)。

 搭載可能なファン数は、トップとボトムが120mm×3または140/200mm×2(ボトムに200mmファン×2基標準搭載)。搭載可能なラジエーターの最大サイズはトップが360mm(厚さ43mmまで)、ボトム360mm (グラフィックスカード垂直マウント時、厚さ最大72mmまで)。

 その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ318mmまで、CPUクーラーが高さ191mmまで、ATX電源が奥行き200mmまで。

[取材協力:ツクモパソコン本店]