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キーボードと一体化した「Raspberry Pi 400」の日本語版が店頭入荷
2021年8月8日 00:00
Raspberry Piとキーボードとを一体化した「Raspberry Pi 400」が登場、千石電商秋葉原本店が日本語版の取り扱いを開始した。今回は入荷量が少なく、通販サイトでは扱わず店頭のみで販売するとしている。店頭価格は12,500円。
Raspberry Pi 400はシングルボードコンピュータのRaspberry Piの機能を備えたPC。これまで、Raspberry Piは基本的にボード単体で販売されており、ケースへの組み込みなどは自分でしなければならなかったが、Raspberry Pi 400はキーボードPCの形に出来上がっており、ストレージ(microSDカード)やOSを用意すれば使い始めることができる。
見た目は普通のパンタグラフキーボードと同様で、本体奥の側面にはmicroSDカードスロット×1、Micro HDMI×2、USB Type-C×1(電源端子)、USB 3.0×2、USB 2.0×1、Gigabit Ethernet×1といったインターフェイスが装備。40ピンのGPIOヘッダはフラットケーブル向きの平型コネクタとして用意されている。3.5mmのオーディオ・コンポジットビデオ端子は無し。
サイズは幅286×奥行き122×高さ23mm。搭載SoCはBroadcom BCM2711(4コアCortex-A72、1.8GHz)。メモリ容量は4GB(LPDDR4-320)。ワイヤレス機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n/ac準拠)とBluetooth 5.0(BLE対応)。
Raspberry Pi 400 日本版 少量ですが入荷しました!
— 千石電商 公式 (@sengoku_densyo)August 6, 2021
8/7より本店と大阪 日本橋店にて販売致します。
価格は12,500円お1人様1点のみの販売となります。
申し訳ありませんが今回分は店舗販売のみとさせていただきます。
万一初期不良等が発生した場合は次回入荷分での対応となります予めご了承ください。pic.twitter.com/7cq1m5hm1n