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MSX向けのMIDIインターフェイスカード自作キット「SCSG-MIF2」、カートリッジスロットに装着

2021年11月15日 00:10

SCSG-MIF2の完成イメージ(写真は前リビジョンのもの)

　MSX用のMIDIインターフェイスを自作できる工作キット「SCSG-MIF2 MSX用MIDIインターフェース基板キット」が、家電のケンちゃんに入荷した。販売価格は8,690円で、組み立てにははんだ付け作業が必要。

MSXマガジン掲載の「MIDIインターフェイス2相当カード」の自作キット

　これは、MSXのカートリッジスロットで利用できるMIDIインターフェイスを工作できるというキット。いわゆる同人ハードウェアで、サークル「SnowCrysta」の作品。

　アスキーより刊行されていた「MSXマガジン」の1989年10月号に掲載されたMIDIインターフェイス2相当のカードとして動作するというもので、実装に必要な部品は全てセットになっている。

　同誌に掲載されているテストプログラムや、MSXマガジン 1989年11月号に掲載された「MIDI楽譜プログラム」での動作確認がとれているという。

　なお、今回店頭販売されているものは「Rev.2」で、初期リビジョンからパターンミスが解消されているほか、基板が緑色のものになっているとのこと。