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自作キーボード入門に最適な薄型テンキー自作キット「KeyFuda01」、キーマップの書き換えにも対応

KeyFuda01テンキーパッドの組み立て済み展示サンプル

 自作キーボードの入門用に設計されたというテンキーパッド自作キット「KeyFuda01テンキーパッド」が、遊舎工房に入荷した。販売価格は1,980円で、キースイッチとキーキャップは別売り。また、組み立てにははんだ付け作業などが必要。

Chromeブラウザからキーマップの変更もできるテンキーパッド自作キット

 KeyFuda01は、17もしくは18キーからなるテンキーパッドを自作できるキット。作者はこれまでに多くの自作キーボードを設計してきたサリチル酸氏。

 キットは「自作キーボード入門用に設計した」とされており、安価な点と組み立てが比較的容易な点がウリ。組み立てにははんだ付け作業が必要となるが、キースイッチ部のダイオードを廃したことで、はんだ付けが必要な箇所は比較的少なくなっている。

 また、Webソフト「Remap」に対応。ファームウェアの書き込みやキーマップの変更はChromeブラウザを利用して行える。このほか、別売りのBLE Micro Proを搭載することで、無線接続に対応させることもできる。

 キットには基板×1枚とゴム足×4個、ProMicro×1個が付属。このほかに必要なものはKailh Choc V1キースイッチ×17個(もしくは18個)とKailh Choc V1用キーキャップ。

[取材協力:遊舎工房]