5,120×2,160ドットの39.7型モニター「40WP95C-W」が4月下旬発売、予約スタート

「40WP95C-W」

　アスペクト比21:9の39.7インチ曲面ディスプレイ「40WP95C-W」がLGエレクトロニクス・ジャパンから4月下旬に発売される。ビックカメラやソフマップの通販サイトで予約受け付けが始まっている。予価は199,800円（10％ポイント還元サービス付き）。

解像度5,120×2,160ドットの曲面ワイドディスプレイ

　40WP95C-Wはノングレアタイプの曲面液晶パネル（解像度5,120×2,160ドット、アスペクト比21:9）を採用したディスプレイ。対角39.7インチ（約1m）の大画面で、フレーム部分を含む幅は約95cmに及ぶ。

　液晶パネルには高純度でナチュラルな色再現が可能という「Nano IPSテクノロジー」が採用。デジタルシネマ向け色域のDCI-P3を98%カバーし、ユーザーが意図する色が再現できるという。別売りセンサーによるハードウェアキャリブレーションにも対応するとのこと。

　映像端子はHDMI×2、DisplayPort×1、USB Type-C×1。USB Type-CポートはThunderbolt 4をサポートし、解像度5,120×2,160ドット、リフレッシュレート72Hzまでの映像データの転送や最大96Wの電源供給（USB PD）に対応。また、2つの映像ソースを同時に表示するPBP（Picture by Picture）、AMD FreeSyncに対応する。

　独自というブルーライト低減機能「Live Color Low Blue Light」も搭載されている。従来機能の弱点だった青色波長の色合いを改善し、正確なカラーを極限まで維持するという。

　液晶パネルの主なスペックは表示色数約10.7億、画素ピッチ0.1815mm、視野角178度（水平/垂直）、輝度300cd/平方m、コントラスト比1,000:1、応答時間5ms（GTG）。

　スタンドを含む寸法は幅947×高さ505～615mm×奥行き283mm、重量は12.3kg。スピーカー（10W+10W）、ヘッドホン端子（ステレオミニ）、USB 3.0対応ハブ（2ポート）も装備する。スタンドの調節機能は高さ、チルト、スイベル。また、壁掛けに対応する。

　付属品は電源コード、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、Thunderboltケーブル、USB Type-Cケーブルなど。