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NVIDIAのローエンドGPU「GeForce GTX 1630」がデビュー、Palit製品が発売

GeForce GTX 1630 Dual

 NVIDIAのローエンドGPU「GeForce GTX 1630」を搭載したビデオカードが初登場、Palitの「GeForce GTX 1630 Dual(NE6163001BG6-1175D)」が発売された。店頭価格は21,980円。

GeForce GTX 1600シリーズの最下位モデル、補助電源コネクタは6ピン×1

 GeForce GTX 1630はGeForce GTX 16シリーズGPUのローエンドモデル。2019年4月に搭載カードが発売されたGTX 1650(GDDR5メモリ搭載モデル)より下のモデルで、GTX 16シリーズの現時点での最下位となる。

 GPUエンジン仕様は、CUDAコア数が512、ベースクロックが1,740MHz、ブーストクロックが1,785MHz。メモリ仕様は標準構成が4GB GDDR6、インターフェイス幅が64bit。

 電源仕様は、カード電力が75W、システム電力要件が300W、補助電源コネクタが6ピンで、これらはGTX 1650と同じ。

 上位モデルのGTX 1650 SUPERなどとの機能面での違いとしては、配信アプリの「NVIDIA Broadcast」やVRに対応しない点がある。

 今回登場したGeForce GTX 1630 Dualは、カード長170mmでデュアルファン仕様/定格クロックのモデル。2スロット仕様で、映像端子はHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4a×2。

[取材協力:ドスパラ秋葉原本店]