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Razerの有線/無線両対応マウス「Basilisk V3 Pro」が9月2日発売、価格は25,980円

「Razer Basilisk V3 Pro」

 「高精度」の光学センサーや2モードのチルトホイールなどを搭載したゲーミングマウス「Razer Basilisk V3 Pro」(型番RZ01-04620100-R3A1)が9月2日(金)に発売された。店頭価格は25,980円。

高精度オプティカルセンサーを搭載した有線/無線両対応のマウス

 Razer Basilisk V3 Proは、最高解像度30,000DPIの光学センサーを搭載したゲーム向けのマウス。有線接続と無線接続の両方に対応しており、有線ではUSBケーブルを、無線ではUSBドングル(USBトランシーバー)、Bluetoothを使用する。

 光学センサーには、「99.8%という圧倒的な高精度を実現した」という「Razer Focus Pro 30K オプティカルセンサー」が採用。ガラスなど様々な素材の面で完璧なトラッキングパフォーマンスを発揮するといい、また「スマートトラッキング機能」によりリフトオフディスタンスを最適に調整するという。

 USBドングルには、他のワイヤレス技術に比べ最大25%高速という「Razer HyperSpeed Wireless」が採用されている。複数デバイスとのペアリングが可能で、Razer Basilisk V3 Proと同時にキーボードを接続できる。対応キーボードは「Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed」「Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed Phantom Edition」。

 チルト操作に対応したホイール「Razer HyperScroll Tilt Wheel」が搭載。高速で回せる「スマートリールモード」と、タクタイル感のある「タクタイルサイクリングモード」の2種類があり、前者はWebサイトの閲覧時や同じスキルを繰り返す時などに、後者は武器やスキルを切り替える時に、それぞれ向いているとしている。

 メインボタンには「第3世代Razerオプティカルマウススイッチ」を採用し、意図しないダブルクリック入力や「デバウンス遅延」を防ぐとしている。ボタン数は11(10+DPIボタン)で、ソフトウェア「Razer Synapse 3」により各ボタンにコマンドやマクロの設定が可能とのこと。

 また、オプション(別売り)として、最高4,000Hzのポーリングレートを実現するという「Razer 4K Hz HyperPolling Wireless Dongle」、Qi規格のワイヤレス充電機能を追加する「Razer Mouse Dock Pro」が用意されている。後者の詳細は後日発表するとのこと。

 サイズは奥行き130×幅75×高さ43mm。重量は112g。プロファイル保存用メモリも搭載する。連続使用可能時間は最長90時間。付属品はUSBドングル、USBドングルアダプタ、Speedflexケーブル(USB Type-A-Type-C)、マウスグリップテープなど。

[取材協力:パソコンショップ アークTSUKUMO eX.ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]