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AMD EXPO Technology対応のDDR5メモリが発売、Ryzen 7000シリーズ対応
2022年9月18日 07:05
AMD EXPOに対応した台湾G.Skill製DDR5メモリが登場、「Trident Z5 Neo」「Trident Z5 Neo RGB」「Flare X5」が秋葉原の一部ショップに入荷している。販売されているのは各製品のDDR5-6000モデルとDDR5-5600モデルの計9種類。容量はいずれも16GB×2枚組で、価格は32,600円~51,800円。
Ryzen 7000シリーズが搭載するメモリオーバークロック機能をサポートするOCメモリ
これらは、新CPUのRyzen 7000シリーズに搭載されているメモリのオーバークロック機能「AMD EXPO(AMD Extended Profiles for Overclocking)」に対応した、デスクトップPC向けDDR5メモリモジュール。
AMD EXPOは、メモリに記録されているプロファイルをシステムが読み出し、動作時の周波数やレイテンシーなどを決定するという機能。ユーザーが細かな設定などをせずに簡単にOCでき、ゲームなどでのパフォーマンスを上げることができるのがメリットだ。
Trident Z5 NeoとTrident Z5 Neo RGBでは、CNC加工によるストライプデザインを施したヒートシンクが採用。後者ではヒートシンクに発光機能が搭載されている。
シンプルなヒートシンクを装備するFlare X5はコンパクトさが売り。本体の高さは33mmで、小型PCの組み立てや、大型CPUクーラーとの組み合わせなどに向いているとしている。
AMD EXPO対応のメモリがKingstonからも登場
AMD EXPOに対応したDDR5メモリはKingston Technologyからも登場、「Kingston FURY Beast」「Kingston FURY Beast RGB」がパソコンショップ アークに入荷している。
今回入荷したのは、「Kingston FURY Beast」のDDR5-6000/5600モデル、「Kingston FURY Beast RGB」のDDR5-6000モデルの計3種類で、容量はいずれも16GB×2枚組。店頭価格は31,240円~39,380円。
(10/18更新) 記事初出時、Intel XMP対応と記載しましたが、今回発売された製品は非対応モデルとなります。関係者に並びに読者に皆様にはお詫びして訂正させていただきます。
[取材協力:OVERCLOCK WORKSとパソコンショップ アーク]