Ryzen 7000シリーズ発売当日の秋葉原、10万円越えのCPUやマザーが人気！

TSUKUMO eX.の様子

　AMDの最新CPU「Ryzen 7000」シリーズが、9月30日（金）19時に国内販売解禁となった。

　秋葉原のPCパーツショップでは、開店時から整理券を配布。店頭スタッフによると、TSUKUMO eX.では30人ほど、ツクモパソコン本店では20人ほどの行列ができたようだ。

Ryzen 7000シリーズ販売開始

TSUKUMO eX.の行列

　複数のショップによると、一番人気は最上位のRyzen 9 7950X。入荷数はショップによって違いはあるものの、19時の販売解禁前に整理券配布を終了するショップも複数あった。

CPUやマザーボードの在庫状況。上位モデルが売り切れ

　一方、マザーボードは、ASUS ROG CROSSHAIRシリーズやMSI MEG X670E ACE、ASRock X670E Taichi Carraraなど、ハイエンドモデルが人気。実売価格が10万円以上と高価で、入荷数が少ないこともあり、早々に売り切れるショップが多かった。特にMSI MEG X670E ACEは、問い合わせが多かったようだ。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の様子

ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館の様子

TSUKUMO eX.の様子

　過去の新CPU発売時のように店頭にファンが殺到するという状況ではなかったが、店頭の様子を見る限り、やはりRyzen 7000シリーズに対する注目度は高い。今後は10月20日（火）に発売が予定されているIntelの最新CPU「Raptor Lake」こと第13世代Coreプロセッサーとの対決が気になるところだ。

TSUKUMO eX.で行われたAMD看板の除幕式

カウントダウンをチェックするスタッフ

取り払った幕を頭からかぶるスタッフ

AMD看板を撮影する人たち

[取材協力:TSUKUMO eX.とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とドスパラ秋葉原本店とソフマップAKIBA パソコン・デジタル館とツクモパソコン本店]