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「X68000 Z HACKER'S EDITION」のモニター募集スタート。今後のロードマップも公開、「XVI Z構想」も?

X68000 Z HACKER'S EDITION

 株式会社瑞起は15日(火)、「X68000 Z HACKER'S EDITION」のモニター募集を開始した。募集期間は11月15日(火)~30日(水)まで。当選発表は12月15日(木)、当選者にはメールで通知される。

 参加要項は以下の通り。

・Linux向け組み込みアプリケーションまたはX68000プログラムの開発経験(応募フォームに記載あり)がある
・本機器を使用してみたフィードバックを提出できる
・本モニタリングを通して作成した成果物などを公開できる
・ホームページにSpecial Thanksとして名前やハンドルネームを掲載できる
・製品プロモーション協力できる

 X68000 Zは、シャープのパーソナルワークステーション「X68000」を小型サイズで再現した製品。瑞起オリジナルのX68000エミュレータを搭載しており、当時のOSや瑞起がサポートしているアプリケーションなどが動作するほか、ソフトウェア制御でLED点灯・点滅のコントロールもできるという。また、製品情報の画像を見る限り、ディスクスロットにSDカードを挿入することもできるようだ。

 ちなみに、瑞起の特設サイトでは、X68000 Zのロードマップも公開されている。Phase 0は「HACKER'S EDITION 提供」、Phase 1は「EARLY ACCESS KIT 発売」、Phase 2は「BLACK MODEL 発売」で、併せて、「もしもX68030の「次」があったなら…」「ハードの基本スペックの引き上げXVI Zを作るなど」といったコメントも記載されている。