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NECのPCIeカード型ベクトルエンジンの店頭展示スタート
2022年11月17日 07:05
(11/17 16:52更新)現在の販売価格を追記。
初出日時 11/17 7:05
初出日時 11/17 7:05
NECのPCIeカード型「Vector Engine」の展示をオリオスペックが開始した。
Vector Engineは、NECのベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」の中核コンポーネント。
本体はコンパクトなPCIe規格カード。カードの搭載数によって、タワー型ケースを使った小規模の「エッジモデル」(1VE)から、大規模の「データセンタモデル」(最多64VE)まで、幅広いラインナップを実現している。
カード1枚の演算性能は、10コアモデルが3.07TFlops、8コアモデルが2.45TFlops。メモリ帯域は1.53TB/s。
2020年11月に、システムインテグレータやサーバベンダなどへ向け、8コアモデルのカード単体での販売が開始された。販売価格は以前は1,144,000円(税別)だったが、「現在は1,530,000円(税別)」(オリオスペック)になっている。
[取材協力:オリオスペック]