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ASUS×Noctua共同開発のGeForce RTX 4080が発売、“実質5スロット”のクーラー搭載

「RTX4080-O16G-NOCTUA」

 ASUSとNoctuaが共同開発したというGeForce RTX 4080ビデオカード「RTX4080-O16G-NOCTUA」が21日(金)に発売された。カードの厚みは「実質5スロット」もあるので導入時は注意が必要。

 店頭価格は244,800円。各店の入荷数はごく少量。

静音仕様の冷却ファンを備えたGeForce RTX 4080

 これは、フレームとの隙間を極限まで削減したNoctuaの120mmファン「NF-A12x25 PWM」を2基搭載したGeForce RTX 4080ビデオカード。静音性が高い一方で、カード本体の厚みが87.5mm(4.3スロット)もある点には注意が必要。他の拡張カードが利用できなくなる可能性もあるので、購入を検討している人は事前に導入環境をチェックしたほうがいいだろう。

 GPUの温度が50度を下回るとファンの回転を停止する「0dB テクノロジー」を搭載。また、ファンを常に回転させてカードを低温に保つ「Performanceモード」と、静音性を重視した「Quietモード」を切り替えることができる「Dual BIOSスイッチ」や金属製のバックプレートなどを備える。

 主な仕様は、ブーストクロックがゲーミングモード時2,595MHz、OCモード時2,625MHz。搭載メモリはGDDR6X 16GB(256bit)、メモリクロックは22.4Gbps。映像端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×2。補助電源端子は16ピン×1。本体サイズは310×144.8×87.5mm。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店オリオスペック]