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価格が落ち着いてきたDDR5メモリは光る白色モデルが人気、DDR4メモリもまだまだ現役!

 DDR5メモリの価格もだいぶ落ち着き、モデルによってはDDR4対応品と大きな差がなくなってきた昨今のメモリ市場。現在、秋葉原のショップで注目を集めているモデルや最近の人気傾向をショップスタッフに聞いてみました。購入時の参考にしてみて下さい。

 DDR5メモリだとCORSAIR VENGEANCE RGB DDR5 16GB×2枚組のホワイトが人気です。白いケースで光らせたいという方にもオススメしています。ちなみに、初心者の場合、DDR5メモリの設定で苦労する可能性があるので、PC自作が初めてならDDR4メモリ環境の方がメモリ周りのトラブルが少なくてオススメです。そういうこともあって、うちはマザーの平台にDDR4対応のマザーを多めに積んでいます。

 DDR4メモリの売れ筋は16GB×2枚組で、メモリだけ購入する人はCrucialやCORSAIRが人気、PC一式で購入する人は予算の関係でKLEVVなどを選ぶ感じです。一方、DDR5メモリはPC一式購入が大半で、単品で買う人は少ないです。数が出ているのはCORSAIRですが、指名が多いのはG.SKILLで、DDR5-6000以上のモデルを探している感じです。ちなみにLED付きはDDR5メモリの方は人気ですが、DDR4メモリはそれほどという感じです。恐らく、Fractal Designの内部が見えない静音ケースが人気だった頃に組んだ人が購入していると思うので、光る必要性はあまり無いのかなと。

 白いPCを作りたいというお客様が多く、ADATAの白いXPG LANCER RGB DDR5メモリが特に人気です。最近では光らないPCを作りたいという人も増えてきているので、そういったお客様にはG.SKILLのRipjaws S5シリーズをオススメしています。

 DDR4メモリもADATAの光るモデルが人気です。光らなくて良いという方にはドスパラセレクトの16GB×2枚組モデルをオススメします。

 光り物を探してる人にはDDR5 5600-6000のCORSAIR製メモリをおススメしています。また、直近ですと生産完了品でADATAのDDR4-3200 16GB×2枚組のモデルが5,980円で販売されているのでおすすめです。在庫限りの商品なので欲しい方はお早めにどうぞ。

 DDR5メモリだとKLEVVのDDR5-6000辺りがおすすめです。SK Hynixチップが使われているので、安定性が高くヒートシンク付きでAMD EXPOも対応しているのでコスパに優れています。光るPCを作りたいという方にはCORSAIRのVENGEANCE RGB DDR5が人気です。ちなみに容量で言えば16GB×2枚組が今は主流です。

 DDR5メモリの価格が下がり、32GB×2枚組のような大容量キットも買いやすくなって売れています。OCメモリではRyzen 7000向けとも組み合わせやすいDDR5-6000が人気です。