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HuaweiのエンタープライズSSD「OceanDisk 300P」が登場
2024年12月11日 09:05
12/14更新 ショップより「現在受発注での販売が中止になり、店頭での取り扱いは終了した」との連絡があったため、記事を更新しました。
U.2フォームファクタで容量7.68TBの「Huawei HSSD-O0425PL7T6N 7.68TB PCIe 5.0 NVMe U.2 SSD OceanDisk 300P」の受注販売をオリオスペックが開始した。価格は198,000円(※受発注での取り扱いは中止、現在販売終了)。
PCIe 5.0対応のエンタープライズ向け2.5インチSSD、リード最大14.8GB/s
「OceanDisk 300P PCIe 5.0シリーズSSD」はファーウェイのエンタープライズSSDで、高性能、高信頼性、容易なO&M(Operation & Maintenance、運用 & 保守)を特長としたもの。データセンターにおけるエンタープライズSSDの推奨製品と謳われている。
高性能については、性能の指標として、最大14.8GB/sの読み取り帯域幅と11GB/sの書き込み帯域幅、最大345万リードIOPS、90万ライトIOPS、7μsの超低遅延書き込みを紹介している。最大書き込みデータは14.016PBW。
高い信頼性については、FSPおよびLDPCアルゴリズム、ダイナミックRAID、E2Eデータ保護などの機能を挙げ、また、簡単なO&Mについては、数秒でファームウェアを起動できる点などを挙げている。
主な製品仕様は、フォームファクターがU.2 2.5インチ、インターフェースがPCIe 5.0 @ U.2、NVMeプロトコルがNVMe 2.0、NANDフラッシュが3D TLC、重量が200g未満、故障間隔(MTBF)が250万時間。
[取材協力:オリオスペック]