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フリッカーフリー+ブルーライトカットの27インチ液晶が登場

 「フリッカー(ちらつき)フリー」をうたった液晶ディスプレイ「GW2760HS」がBenQから発売された。

 実売価格は34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

フリッカーフリー技術、ブルーライトカットモードを両搭載

 GW2760HSはVAパネルを採用した27インチ(1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイで、画面のちらつきを防止する「フリッカーフリー技術」を搭載しているのが特徴。

 この技術では、バックライトの明滅によって発生するフリッカーが効果的に除去され、画面を長時間見続けた際の目の疲れを大幅に軽減できるとしている。

 ちなみに、フリッカーは、画面の前に扇風機を置いて見ることでもその存在を確認できるが、同社は同様のデモを収録した動画を公開しており、ファンの羽がまだらにならずに見える様子が紹介されている。
 このほか、ブルーライトをカットするというモードも搭載。このモードでは、標準モードよりブルーライトが30%以上削減されるとしている。

 パネルの主なスペックは輝度300cd/平方メートル、コントラスト比3000:1(DCR使用時は2千万:1)、視野角が左右・上下とも178度、応答速度4ms(GTG)。

 本体サイズは高さ472×幅623×奥行き191mm。映像端子はHDMI、DVI、VGAを備える。

 なお、フリッカーの抑止効果をうたった技術としては、EIZO(旧ナナオ)製ディスプレイの一部に搭載されている「EyeCare調光方式」もある。

 この方式では、低輝度への調光時に発生する、人の目で感知できないレベルのちらつきが抑制され、「気付かないうちに発生していた疲れ目の緩和効果も期待できる」(EIZO)という。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]

BenQ GW2760HS