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タッチ液晶一体のWin 8向け自作キットが発売に
(2013/1/24 17:10)
(1/24 23:05更新)写真を追加。
Windows 8対応のタッチ液晶一体型PC自作キットが初登場、テックウインドの「AIOH61-01」が発売された。TWOTOP秋葉原本店では完成品による動作デモも行なわれている。
実売価格は59,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。CPUはLGA1155対応で、CPU、メモリ、ストレージ、OSは別途用意する必要がある。
Windows 8・タッチ対応の23.6インチ液晶一体型キット
AIOH61-01は23.6インチのタッチ入力対応液晶ディスプレイ(1,920×1,080ドット)を搭載したPC自作キット。
タッチパネルは投影型静電容量方式で、10点タッチに対応。Windows 8のWindowsハードウェア認定プログラム(Windows Hardware Certification Program)も取得済みとうたわれている。
CPUはLGA1155対応で、Ivy Bridge/Sandy Bridgeが搭載可能。チップセットはIntel H61 Expressを搭載する。他に必要なパーツはDDR3 1333 SO-DIMM(スロット2基、最大8GB)と2.5インチ/3.5インチSATA HDD/SSD(1基)で、MXMカードも搭載可能とされている。また、DVDスーパーマルチドライブが標準搭載されている。
インターフェイスは、本体の左側面にUSB 3.0(2基)、カードリーダーなどを、背面にUSB 2.0(4基)、HDMI出力、VGA入力、LANなどを備える。このほか、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Webカメラ、ステレオスピーカー(2.5W+2.5W)も装備している。
また、この製品を単なるディスプレイとして使うことができるHDMI入力端子も備える。
本体サイズは幅576×高さ410×奥行き64.2mm、最低重量は9kg。背面にスタンド(立て掛けタイプ)を備えるほか、VESAマウント(100×100mm)に対応する。電源はACアダプタ。
[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店とPC DIY SHOP FreeT]