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メカニカルなコンパクトキーボード発売、HHKのライバル?
左右にFnキー
(2013/2/27 22:29)
いわゆる「CHERRY MXスイッチ」を採用した幅297×奥行き124mmの小型キーボード「Majestouch MINILA」がFILCOブランド(ダイヤテック)から発売された。
ラインナップは、配列(日本語68キー/英語67キー)とスイッチ(茶軸/黒軸/青軸/赤軸)の組み合わせで都合8モデル。実売価格は日本語配列版が11,000円前後、英語配列版が11,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)
Happy Hacking Keyboardとほぼ同サイズ配列とスイッチで合計8モデル
このキーボードは、幅297×奥行き124×高さ40mmの小型・テンキーレスのキーボード。
メカニカルスイッチのキーボードとしてはかなり小型。サイズとしては「HHK」の略称でマニアに知られるPFUの人気キーボード、Happy Hacking Keyboard(PD-KB420W・Bは幅294×奥行き110×高さ40mm)に非常に近い。
ただコンパクトなだけでなく、入力の便利さを追求したのも特徴で、通常1個だけの「Fn」キーをスペースキーの両脇に1個ずつ配置。F1~F12キーや「Insert」などを押す際に使うFnキーの押しやすさに配慮している。同社では、「Fnキーが左右にあるので右利き、左利きを問わない」「親指にFnキーの操作を割り当てたことで、ホームポジションを崩すことなく打鍵できる」ともアピールしている。
このほか、Fn+E/D/F/Sでカーソルキー入力が、Fn+;キーで「Back space」入力が行なえる高速入力向けの機能も装備。
本体裏面には、キーコードを変更できるDIPスイッチを装備。「Caps Lock」キーと左Ctrlキーの入れ替えや、右Shiftキーと「Delete」キーの優先順位の入れ替え(日本語キータイプのみ)、左右Fnキーのスペースキーへの変更などができる。
キーピッチは19mm、キーストロークは4mm±0.5mm。日本語キータイプでのかな刻印はなし。
PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0で、USBケーブルは着脱が可能。本体奥の側面には、USBマウスなどが接続できる「USBパススルーポート」が装備されている。
付属品はUSBケーブル(長さ1.8m)、交換用キー、キー引き抜き工具など。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館とソフマップ 秋葉原 本館とテクノハウス東映とパソコンショップ アークとツクモパソコン本店]