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“片手で持てる”Windows 8搭載タブレットが発売

(7/11 20:36更新)販売を確認。

 「片手持ち」での操作も可能な8.1インチのWindows 8タブレットが登場、Acerの「Iconia W3(W3-810)」が発売された。Office付きで、実売価格は59,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

“世界初”のWindows 8搭載8インチタブレット

 Iconia W3は、Windows 8 32bitや8.1インチ液晶ディスプレイ(1,280×800ドット)、デュアルコアCPUのAtom Z2760(クロック1.8GHz)を搭載したタブレット端末。メモリ容量は2GB、ストレージ容量は64GB。

 Windows 8搭載タブレットについては、同社の「Iconia W700」や日本マイクロソフトの「Surface Pro」といった10インチ超の製品が主流だが、今回の製品は8.1インチと比較的コンパクトで、同社も「世界初のWindows 8搭載8インチタブレット」とアピールしている。片手で持ち、もう一方の手の指で操作するといったスタイルでの使用も可能だ。

 本体サイズは高さ11.4×幅134.9×奥行き219.0mm、重量は500g。電源は内蔵リチウムポリマーバッテリー(容量3,400mAh)で、連続動作時間については、最大8時間の720pビデオの再生が可能としている。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0+HS、Micro HDMI、Micro USB、microSDカードスロット、リア/フロントカメラ(各200万画素)。センサー類は照度センサー、ジャイロスコープ、加速度センサー、電子コンパスを備える。また、オフィススイートのOffice Home and Business 2013がプリインストールされている。

 付属品はACアダプタ、クイックガイドなど。

 このほか、別売りオプションとして、Bluetooth接続の専用キーボード「AKBR-131」(実売価格 7,980円)も発売されている。上部にIconia W3を設置するためのスタンド機能を備えた製品で、キーボードの裏面にはIconia W3を収納するためのスペースが用意されている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館BUY MORE秋葉原本店]

Acer Iconia W3