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Ryzen 9000 X3DやBarraCuda大容量HDDが売れ行き好調
~ アキバのショップ店員が語る2025年 その1 ~
2026年1月26日 09:05
2025年を振り返るこの企画。アキバのショップスタッフに特に印象に残った製品や出来事について聞いてみた。
最近はCPUパワーを使うゲームが増えてきたので、Ryzen 9000 X3Dシリーズが人気でしたね。一年通して人気で、Ryzen 9000 X3D、GeForce RTX 5070 Ti、SSD 2TBがゲーミングPCの定番でしたね。夏頃はパーツも安かったので、この頃に組んだ人は長く使えると思いますよ。ちなみに定番だったRyzen 7 9700Xは前に比べると少し落ち着いた感じです。
年の最後にメモリの爆上がりがきて全部持っていかれた感じですが、前半はRyzenが売れに売れました。後半はWindows 10の買い替え需要の時にIntelが盛り返した感じです。マザーはどこのメーカーも満遍なく売れていた印象です。
2025年は値上がりの年になってしまいましたね。11月頃まではPCは買い時でしたが、12月には値上がりしすぎて買うのを躊躇するレベルまでになりましたからね。メモリの暴騰がなんだかんだで全てのものの値上がりに影響してしまっている感じがしますね。たった1ヵ月でこんなに状況が変わることはこれまでありませんでしたよね。
PCパーツではメモリがかなり売れた年だったと思いますね。値上がり直後からは特に売れた印象があります。メモリに強いショップというイメージを持ってくれている方が多いようで、値上がり/品薄の状況だけどアークに行けば好みのデザインや容量のメモリが選べるかもと期待して来店する方も多かった印象です。選択肢が減った状況だとしても、買うなら自分のPCにマッチするメモリを選びたいですしね。個別のモデルではCrucial Proのメモリが人気でしたね。Crucialのメモリはスタンダードかつ鉄板の製品だったんですけどねぇ……
BarraCuda HDDで安い大容量モデルが出たことですね。今まで主流だった8TBの壁を越えて、16TBや24TBを買う人が増えました。あとはCrucial撤退です。
色々ありましたが、30TB HDD発売やBarraCudaの安価な大容量モデル登場ですね。価格が上昇する前はよく売れていましたし。とにかく、Seagateの存在感が凄かったですね。SSDはGen5対応モデルの普及が大分進んだ印象です。発熱が抑え目でランダム性能に差が出るモデルが増えてきて、一般ユーザーが扱い易くなりましたからね。
PCIe 5.0対応SSDが各社から出揃って売れるようになったかなと。昨年はCrucialやSamsungのモデルが人気でしたが、2025年はWestern Digital/Sandiskのモデルが人気でしたね。NANDチップ自体の性能が上がって速度も落ちにくくなりましたし、コントローラも進化して発熱がだいぶ下がりましたし、扱いやすくなったことも影響していますね。
HDDではSeagate BarraCudaの新型大容量モデルがかなり人気になりましたよね。24TBモデルはかなり割安でしたし、HDDのシェア率にも影響したのではないでしょうか。入荷分をそのまま販売してしまうとすぐに売り切れになってしまうので、販売数制限などコントロールが必要なレベルでしたし、ここ数年では久々の当たりのモデルといえるHDDになったのではないでしょうか。
5インチBlu-rayドライブやDVDドライブの生産終了です。代理店レベルで生産終了という案内が来ているのですが、時代を象徴するような出来事でしたね。でも、光学ドライブが無くなるのは痛いですよね。100年保存できるM-DISCで読めるドライブが無くなるとは……。
5インチ光学ドライブがいよいよ終わるんだなぁと。Blu-rayドライブが発売された頃から店にいるので時代を感じますね。5インチベイを搭載したPCケースもいよいよ無くなるんですね。
