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GeForce RTX 50シリーズの抽選販売やRadeon RX 9000シリーズのヒット

~ アキバのショップ店員が語る2025年 その2 ~

 2025年を振り返るこの企画。アキバのショップスタッフに特に印象に残った製品や出来事について聞いてみた。

 GeForce RTX 5090抽選販売などビデオカードは色々あった年でした。モンハン用途だとRadeonが久々によく売れました。GeForce RTX 5070 Tiと戦えて、価格も数万円安く、ドライバも安定していて良かったですね。あとは、Blackwellが想像以上の売れ行きでした。即納在庫を持つ店があまりなかった点も大きく、高額ですが個人で買われる方もいました。

 年始のGeForce RTX 50シリーズもオンライン限定販売になる品薄ぶりや、Radeon RX 9000シリーズの売れ行きなんかも印象的でしたが、一番はとんでもないペースで上がっていったメモリ価格が衝撃でしたね。

 2025年はビデオカードが数としてはかなり売れましたが、あまり良い売れ方ではなかった面もあったんですよね。モンスターハンターワイルズ需要が落ち着いてからは選べるようになり、価格も在庫も落ち着いてよかったよかったと思っていたらAI需要でまた状況が悪くなりましたからね。実際この先も売れ続けるのか、価格がどうなるのかは全くわかりませんし、乱高下に巻き込まれて大変なことになる可能性もあります。AIは便利ですし、自分も使っていますが、AIを使うためのPCやスマホまで手に入りにくくなったりするのはどうなのかと思うんですよね。AIでみんなが幸せになったというよりかは、AIに振り回されて混乱したままになっているので、どこかで落ち着いて欲しいところですね。

 意外な製品では、NVIDIA RTX PRO 6000系のカードが結構売れました。かなり高額なので、通販では売れるだろうけど店頭ではどうかな……と思ったのですが、意外と購入していただけています。年末だけでも店頭でそこそこの数を販売しました。

 ゲーミングモニターは240Hz動作で19,800円とか、高リフレッシュレートのモデルが安くなりましたね。あとはTitan Army P275MS+がブログやレビューサイトで評価が高いMini LED搭載モニターということで人気でした。全体的には物価高の影響か、安いモデルが選ばれた感じです。

 2025年でみると、珍しいジャンルの製品ではCORSAIRのXENEON EDGEが売れましたね。発売前から店頭デモを始めたのですが、発売日や価格を聞かれることが多く、数が少なめだったのもあるのですが、初回入荷分は即売り切れました。その後再入荷もしているのですが、再入荷分も即完売の状況が続いています。比較的高価格帯のモデルですが、ニーズは高いようですね。