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NUCの原寸大ペーパークラフトが登場、
SO-DIMMやSSDも組み立てて装着

これがホントの「自作PC」?

 IntelのNUC自作キットを再現したペーパークラフトが店頭に登場、BUY MORE秋葉原本店がIntel製NUC自作キットの購入者におまけとしてプレゼント中だ。

 サービスは数量限定で、なくなり次第終了とのこと。

 全体が精巧なのはもちろん、SO-DIMMやSSD、無線LANカードも個別に組み立ててつける、というなかなか凝った構造だ。

細部まで再現したペーパークラフトSO-DIMMや無線LANカードも個別に製作、対象年齢13歳以上

組み立てるパーツ一式
SO-DIMMは両面実装。2枚ついているのでデュアルチャネルアクセスOK?
SO-DIMMや無線LANカードの組み立て
CPUと無線LANカード
CPUクーラーなど
メイン基板など
マザーボードの組み立て
コネクタ類も別に組み立てる
ハサミやカッターナイフ、定規などが必要

 このペーパークラフトはCore i3搭載モデルの「DC3217IYE」を原寸大で再現するもの。デザインはペーパークラフト作家の光武利将氏が手がけたもので、同店がIntel代理店から入手したものという。

 目を引くのは細部まで再現するというクオリティの高さ。外側のケースだけでなく、内部のマザーボードやクーラー、メモリモジュール、さらにマザー上のHDMI、USBなどのコネクタ、バックアップ用電池といった小さなパーツまで個別に用意されている。組み立てるのに手間と時間はかかりそうだが、完成したときの満足感はひとしおだろう。

 記されている説明によると、対象年齢は13才以上で、組み立てる際の主なポイントは「ハサミより紙を動かすときれいに切り取れる」「先端のとがったもので折り線をなぞり、折りスジを入れる」「細かい部分はピンセットを使う」とのこと。

 ちなみに、SO-DIMMや無線LANカードなどのパーツもそれぞれ精巧にできており、例えばSO-DIMMは「両面実装」になる構造。思わず「本物」とパーツ交換してみたくなるが、動作しないのは当然として、のりなどがコネクタにつくと故障の原因になると思われる。やってみる場合はくれぐれも注意が必要だ。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]

Intel NUC