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実売2万円のパイオニア純正BD「BDR-S09J」が発売、十和田から中国製に

 パイオニア製BDドライブの新モデル「BDR-S09J」が発売された。今回は国内生産ではなく中国生産となっている。実売価格は2万円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

お馴染みの独自機能に加えて、新機能「高速読み出しモード」を搭載

 BDR-S09Jは、最大16倍でのBD書き込みに対応した5インチベイ内蔵タイプの光学ドライブ。同社製ドライブと言えば、青森県十和田市で生産される「十和田モデル」でも知られるが、今モデルの生産国は中国とされている。

 「国産」という売りの一つがなくなった形だが、音楽CDの読み取り精度を高めるという「PureRead3+」や、「アドバンスド静音」などのお馴染みの独自機能が使用できるほか、内部コンポーネントについては前モデルのBDR-S08Jと同じく「高速回転対応クランパー」などが採用されているという。

 また、新機能として「高速読み出しモード」が搭載。データの読み出しが終了しても、一定時間ディスクの高速回転状態を維持するというもので、これにより次の読み出し要求があった際に、すぐに高速でアクセスできるという。

 本体サイズは幅148×高さ42.3×奥行き181mm、質量は0.74kg。バッファ容量は4MB。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]

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