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PRISMの衝撃再び、机型PCケースが久々に登場

予価は11万円以上、ツクモのイベントで21日に展示

 机型PCケースの新モデルが久々に登場、Lian Liの「DK01」(プロトタイプ)が21日(金)のイベント「PCケース&電源 春の大展示会」に出展される予定だ。製品の発売時期は未定で、予価は税別11万円としている。

タワーケースを横置きにして脚を取り付けたような構造

 DK01は、そのまま机としても使えるというユニークなPCケース。タワーケースを横置きにして脚を取り付けたような構造で、透明な天板からケース内部のパーツを眺めることもできる。

 ちなみに、机型PCケースの新モデルを店頭で確認したのは、2003年に星野金属工業(当時)が発売した「PRISM II」以来。

 DK01の本体サイズは幅800×奥行き600×高さ795mm。机上は十分な幅と奥行きがあり、問題なくデスクワークもこなせそうだ。手前の側面には電源スイッチや4基のUSB 3.0ポート、サウンド端子が用意されている。

 なお、本体は組み立て式で、代理店のディラックが組み立てた際は、完成まで1時間半ほどかかったという。

 対応マザーのフォームファクタはE-ATX、ATX、microATXで、14基のHDDベイや10基の拡張カードスロットも装備。冷却システムとして7基の120mmファンを備えるという。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ディラック]

LIAN-LI DK01