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ゲーム専用キースイッチを採用したRazer製キーボードが発売

緑色と橙色のキースイッチを採用、計7モデル

 自社開発のメカニカルキースイッチを採用するというRazer製USBゲーミングキーボード「BlackWidow 2014」シリーズが発売された。

 ラインナップは打鍵感重視の「Razerメカニカルグリーンキー」を採用した「BlackWidow 2014」「BlackWidow Ultimate 2014」と、静粛性重視のRazerメカニカルオレンジキー」を採用した「BlackWidow Stealth 2014」「BlackWidow Ultimate Stealth 2014」の4シリーズで、BlackWidow Stealth 2014(英語版のみ)を除く3シリーズはそれぞれ日本語版と英語版が用意されている。

 各モデルの店頭価格(税抜き)は11,880~17,900円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

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「世界初」のゲーム専用メカニカルキースイッチを搭載

 BlackWidow 2014シリーズは、メカニカルタイプの同社製ゲーム向けキーボード「BlackWidow」シリーズの最新モデル。

 前モデルの「BlackWidow 2013」ではCherryブランドのMXキースイッチが採用されていたが、今モデルでは同社がゲーム向けに独自開発したという「Razer メカニカルスイッチ」が採用されている。同社によれば、ゲーム専用のメカニカルキースイッチは世界初という。

 同スイッチは、キーが押されてから認識されるまでの時間を従来の半分以下にしたというのが特徴。同社は「キーストローク1.9mmで作動し、標準的なメカニカルスイッチの半分未満の距離でリセットされるため、驚異的な反応が体験できる」とアピールしている。

 スイッチは2種類。押下時にカチッと音が鳴る打鍵感重視の「グリーン」と、「静かな打ち心地」(同社)という静粛性重視の「オレンジ」がある。リセット距離/キー荷重は、グリーンが0.4mm/50g、オレンジが0.05mm/45gとされている。耐久性については「6,000万回の打鍵に耐える」(同社)という。

 BlackWidow Ultimate 2014はグリーンスイッチが、BlackWidow Ultimate 2014 Stealthはオレンジスイッチがそれぞれ採用。各キーにはバックライトが内蔵されているほか、全キーに登録が可能というマクロ機能なども備えている。本体サイズは幅475×奥行き171×高さ20mm、重量は約1,500g。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館ツクモパソコン本店]