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3D対応のヘッドマウントディスプレイがサンコーから登場、実売4.5万円
ただし、HDCP非対応
(2015/5/29 11:45)
HDMI入力を備えた3D対応ヘッドマウントディスプレイ「HDMIビデオグラス(HDMVGL49)」がサンコーから発売された。HDCPは非対応。店頭価格は税込44,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
解像度は854×480ドット、HDCPは非対応でBD/DVDプレイヤーなどには非対応
この製品は、メガネのように頭部に装着して使用するディスプレイ。仮想ディスプレイサイズについては、「98インチのスクリーンを5メートル離れて見ている状況」(同社)としている。解像度は854×480ドット。
3D動画の視聴にも対応。コントローラーの3Dボタンを押すことで、サイドバイサイドの3D動画を立体的に見ることができる。
映像は本体のHDMIケーブルを介して入力する。対応解像度は720p(1,280×720ドット)。ただし、HDCPは非対応で、BD/DVDプレイヤーやPlayStation 4/3には対応しないとしている。また、音量調節機能は備えていない。
電源はUSBのバスパワーを使用。HDMIケーブルにUSBコネクタ(標準A端子)が付いており、コネクタをUSB-ACアダプタやモバイルバッテリーなどに接続して給電する。電源仕様は5V/1A。
本体サイズは幅170×奥行き190×高さ37mm(ケーブルを除く)。重量は200g。なお、フィッティングを調整する機能はなく、フレーム(テンプル)は多少は広がるが、無理に広げると破損する恐れがあるとのことなので要注意。
付属品は、装着時に目の周囲を覆うアイシールド、イヤホン(2個)、クリーニングクロスなど。
[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]
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