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4Kビデオコード変換に対応したNAS「DS216play」が発売

ハードウェアトランスコーダ搭載、実売39,800円

 4K対応のハードウェアトランスコーダを搭載した台湾SynologyのNASキット「DS216play」が発売された。店頭価格は税込39,800円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

3.5インチ/2.5インチSATA HDD/SSD×2台用のNASキット、搭載CPUは2コアのSTiH412

 DS216playは、3.5インチ/2.5インチのSATA HDD/SSDを2台まで内蔵できる、Gigabit Ethernet対応のNASキット。ハードウェアによる最高解像度3,840×2,160ドット(2160p)対応のトランスコードエンジンを搭載するのが特徴だ。

 対応コーデックはH.265(HEVC)、H.264、MPEG-2、VC-1、最高フレームレートは30fps。対応する再生環境については、WindowsやMacのほか、Android、iOS、Windows Phone、Apple TV、Chromecastなどが挙げられている。

 搭載CPUは2コアのSTMicroelectronics STiH412(1.5GHz)、メモリはDDR3 1GB。内蔵ドライブインターフェイスは6Gbps SATA。パフォーマンスについては、RAID 1構成時でWindows環境において平均リード107MB/s、ライト91MB/sを実現するとしている。

 本体はサイズが高さ165×幅100×奥行き225.5mm、重量が0.88kgで、92mmサイズの冷却ファン1基を内蔵する(ノイズレベル18.5dB)。背面にはUSB 3.0ポート、USB 2.0ポート(各1基)も備える。

 付属品はACアダプタ、LANケーブルなど。

[撮影協力:オリオスペックツクモパソコン本店IIBUY MORE秋葉原本店]

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