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Crucialの安価なSSD「BX200」が発売、480GBは実売19,800円

 Crucialブランド(米Micron)の安価なSSD「BX200」が登場、240GBの「CT240BX200SSD1」と480GBの「CT480BX200SSD1」が発売された。店頭価格は順に税込10,800円、税込19,800円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 このほか、960GBモデル「CT960BX200SSD1」もラインナップされており、パソコンハウス東映によると12月に発売予定だという。

TLCタイプのNANDフラッシュやSilicon Motion製コントローラーを搭載

 BX200は、2.5インチ/7mm厚の6Gbps SATA対応SSD。NANDフラッシュはMicron製のTLCタイプ(16nmプロセス)、コントローラーはSilicon Motion製の「SM2256」がそれぞれ採用されている。

 SM2256では高性能と低消費電力が謳われており、BX200のプレスリリース中でSilicon Motionは「SM2256とMicron製TLC NANDとの組み合わせにより、BX200では信頼性・高速性・高エネルギー効率と、手頃な価格を実現する」とアピールしている。

 公称のデータ転送速度は240GB、480GB、960GBの3モデルで共通で、シーケンシャルリード540MB/s、ライト490MB/s、ランダムリード66,000IOPS、ライト78,000IOPS。

 信頼性に関するスペックは、MTTF(平均故障時間)が150万時間、TBW(総書き込み容量)が72TBとされている。保証期間は3年間。

 本体の厚さを9.5mmに増やすスペーサーなどが付属する。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンハウス東映]