GIGABYTEのZ890マザーはバラエティ豊富充実のホワイトモデルにはmicroATXも
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 5.0 x8(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、SATA 3.0×8、Thunderbolt 5×2、USB 40Gbps×1、USB 20Gbps×2、USB 10Gbps×6、USB 5Gbps×6、USB 2.0×4、HDMI 2.1×1●LAN:10GBASE-T×2●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 GIGABYTEのZ890マザーボードの2024年11月時点でのフラグシップモデル。マルチGPU対応の「AI TOP」だ。8層低損失PCBを用い、22+1+2フェーズのVRMと基板設計も最上位級。
インターフェースはデュアル10GbE、Thunderbolt 5とこちらも超豪華スペック。メモリ用ファンや端子部分を覆うカバーなど、贅沢かつユニークな装備・特徴が満載だ。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×2、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、SATA 3.0×4、Thunderbolt 4×2、USB 20Gbps×1、USB 10Gbps×6、USB 5Gbps×8、USB 2.0×6、HDMI 1.4(フロント)×1●LAN:10GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 18+1+2フェーズと“AI TOP”にこそトップは譲るが、8層低損失PCBに110A SPSといった高品質部材を用いたリッチな設計。10GbEに加え、Gen5 M.2スロットも2基採用とスペックは非常に充実。
Z890 AORUSシリーズ共通の特徴だが、ビデオカード用x16スロットの下は3スロット分の空きを設けて2本のx16スロットが並ぶレイアウト。本機の場合、4スロット厚までのビデオカードを使っているなら拡張カードを追加で最大2本挿せる。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×4、SATA 3.0×4、Thunderbolt 4×2、USB 20Gbps×1、USB 10Gbps×2、USB 5Gbps×6、USB 2.0×8、HDMI 1.4(フロント)×1●LAN:5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 Z890 AORUSシリーズのアッパーミドルに位置するホワイトモデル。ここまで紹介してICEシリーズ同様、端子部分までホワイトにこだわっている。このクラスもまだ8層低損失PCBを採用するが、VRMは90A SPSを用いた16+1+2フェーズ。SPSとフェーズ数はハイエンド勢に比べれば抑えめだが、それでも十分余裕のあるスペックだ。M.2スロットもGen 5が1基、Gen 4が4基と充実している。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×4、SATA 3.0×4、Thunderbolt 4×1、USB 20Gbps×1、USB 10Gbps×2、USB 5Gbps×6、USB 2.0×8、HDMI 1.4(フロント)×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 見た目はZ890 AORUS PRO ICEとかなり近いが、ヒートシンクデザインが異なるところが見分けるポイント。AORUSのラインとしては普及モデルになるためThunderbolt 4のポート数が1基へ、LANが2.5GbEとなるが、その分の価格差には注目。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×2●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、SATA 3.0×4、Thunderbolt 4×1、USB 10Gbps×3、USB 5Gbps×5、USB 2.0×8、HDMI 1.4(フロント)×1、DP 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 このグレードからオーディオ回路部のヒートシンクが省かれる。ということは価格の境目でもある。ゲーミングスペックながら実売価格で5万円台前半は魅力的だ。VRMも80A SPSを用いた16+1+2フェーズと十分な余裕。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 40Gbps×1、USB 10Gbps×2、USB 5Gbps×6、USB 2.0×8、HDMI 1.4(フロント)×1、DP 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 近年、microATXマザーはコスパ重視のエントリーモデルが中心だが、本製品はミドルレンジゲーミング向けスペック。2.5GbEやWi-Fi 7、Gen5を含む3基のM.2スロットを搭載する。PCケース内が窮屈になりがちなmicroATX環境では、ビデオカード取り外し用プッシュボタン「PCIe EZ-Latch Plus」などが重宝するはずだ。
Z890M AORUS ELITE WIFI7 ICE
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 40Gbps×1、USB 10Gbps×2、USB 5Gbps×6、USB 2.0×8、HDMI 1.4(フロント)×1、DP 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 基本スペックや機能はZ890M AORUS ELITE WIFI7と共通で、microATXマザーでは貴重なホワイトモデル。ゲーミングかつホワイトモデルでありながら、4万円台半ばという価格も魅力だ。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×1、SATA 3.0×2、Thunderbolt 4×1、USB 10Gbps×4、USB 5Gbps×4、USB 2.0×2、HDMI 2.1×1、DP 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 Z890のMini-ITXモデル。2オンス銅箔層を含む10層PCBを採用し、105A対応SPSを中心に8+1+2フェーズ電源回路を装備。Thunderbolt 4も備えている。窮屈になりがちなMini-ITXケースへの組み込みでは各種の簡単DIY機能、M.2 EZ-LatchやPCIe EZ-Latch Plusがサポートしてくれる。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 5.0 x8(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×4、SATA 3.0×4、Thunderbolt 4×1、USB 20Gbps×1、USB 10Gbps×2、USB 5Gbps×6、USB 2.0×6、HDMI 2.1×1、HDMI 1.4(フロント)×1●LAN:2.5GBASE-T×2●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 AORUS系とはガラッとイメージの異なる、スッキリとフラットかつスタイリッシュにまとめられたデザインが秀逸なクリエイティブ用途向きの製品。美しいシルバー&ホワイトのカラーも特徴的だ。
ATXサイズのAORUSよりも一番上および2番目のPCI Expressスロットの間隔が1スロット相当分狭く、その代わりとしてもう1スロット、x16形状のPCI Expressスロットを配置。このあたりもゲーミングとは異なるニーズを反映したものだ。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×2●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、SATA 3.0×4、USB 40Gbps×1、USB 10Gbps×3、USB 5Gbps×5、USB 2.0×8、DP 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 ベーシックユーザー向けの“EAGLE”だが、スロットレイアウトはAORUSと同じで、大型ビデオカードと下部スロットの干渉を抑える設計だ。M.2スロットも4基で、ミドルレンジのゲーミングPCを組みたい人には最適の選択肢の一つ。VRMは60A DrMOSの14+1+2フェーズ。ハイエンドビデオカードを搭載したいけれど全体コストは抑えたいというニーズに応えてくれる。
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×2、PCI-E 4.0 x1(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 40Gbps×1、USB 10Gbps×1、USB 5Gbps×7、USB 2.0×8、DP 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 もしも最新デザインのZ890マザーからコストのかかる機能を削ぎ落としていったら――その答えとも言えるのがこのZ890 UD WIFI6Eだ。
Wi-Fi 7はまだ早い、HDMIやThunderboltは認証コストがかかる、VRMも60A DrMOSで12+1+2フェーズあれば必要十分だし、そうなるとヒートシンクのサイズも抑えられる。“贅沢”な機能を削ぎ落としたことで実現したのが実売35,000円前後という価格だ。実はかなり攻めたコンセプトと言える製品なのだ。
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