トピック
これがイマドキの全部入り! MSIの白ゲーミングモニター「MPG 274URDFW E16M」
4K/160HzにMini LED&量子ドットのハイスペックモデル text by 芹澤 正芳
- 提供:
- MSI
2026年3月9日 00:00
すっかり一般化したと言ってよいホワイトカラーのPC。デスクに設置したときの統一感を求めるならモニターもホワイトカラーにしたいところだが、最高クラスの性能もほしい。それに完璧なまでに応えてくれるのがMSIの27型ゲーミングモニター「MPG 274URDFW E16M」だ。
4K/160HzとフルHD/320Hzのデュアルモード、1,152ゾーンのMini LED、広色域の量子ドットなど充実のスペックになっている。早速レビューをお届けしよう。
充実の機能をスタイリッシュなホワイトボディに凝縮
MPG 274URDFW E16Mは、27型サイズで4K(3,840×2,160ドット)解像度のゲーミングモニターだ。MSIのシリーズ分類でハイエンド~アッパーミドルレンジにあたる“MPG(MSI PERFORMANCE GAMING)”を冠する本機は、その名のとおり“全部入り”と言える充実のスペックと、ホワイトカラーにこだわった高いデザイン性を持つ、ハイレベルな製品に仕上がっている。
まず注目はパネルだ。バックライトにMini LEDを採用し、最大1,000nitsの強烈な明るさと1,152ゾーンに分かれたローカルディミングに対応。ゾーンごとに独立して明るさを制御できるため、ハイレベルな明暗の表現が可能となっており、限りなく真っ暗な表現が求められる「DisplayHDR 1000」認証を取得している。
さらに光の波長変換に優れ、色の再現性を飛躍的に向上できる「量子ドット」の層も備えており、デジタルシネマ向けの色空間「DCI-P3」のカバー率98%、印刷向けで緑方向に広い色域を持つ「AdobeRGB」のカバー率100%、標準的な色空間「sRGB」のカバー率100%という広色域を実現している。RAPID IPSパネルを採用し、応答速度(色の切り換え速度)も0.5ms(GTG)と非常に優秀だ。
ゲーミング面のスペックも充実している。4Kでのリフレッシュレートは160Hz、フルHDでのリフレッシュレートは320Hzまで設定できる「デュアルモード」を搭載。4Kの高精細な映像でゲームの世界観に没頭することも、敵のわずかな動きの認識性や振り向きなど素早い動きでの視認性を高められる超高リフレッシュレートでプレイすることもできるのはデュアルモードならではの強みだ。
ディスプレイとビデオカードの表示タイミングを同期させることで、テアリング(画面ズレ)やモタつきを防ぐ可変リフレッシュレート(VRR)機能はG-SYNC Compatibleをサポート。筆者が実際に試したところ、GeForce RTX 5050でG-SYNCを有効化し、問題なく動作することが確認できた。
AI Menuでゲームごとに最適なモニター設定を有効化
画質設定関連の調整は、OSDメニューから細かく設定でき、ゲーミングモニターの定番機能も揃えている。暗い部分を明るくして敵や状況の視認性を高める「ナイトビジョン」、FPS/レーシング/RTS/RPGとジャンル別の画質設定、自動的に映像を分析して、見やすい明暗の状態にする「AIビジョン」などを搭載。目に見えない速さで黒色を挿入することで、液晶特有の残像感(モーションブラー)を軽減する「MPRT」も備わっている。
また、ゲーム画面を視野に収めやすくするため表示サイズを24.5型にエミュレートする機能も用意。FPS、TPS、格闘ゲームなどのジャンルをプレイするユーザー、かつ画面全体を瞬時に見渡すのに27型はちょっと大き過ぎるという人にはうれしい機能だろう。
このほか、色域をsRGBやAdobeRGB、DCI-P3などに設定できるプロモードも用意。出荷時にDelta E≤2という高い色精度に調整されているため、クリエイティブワークにも対応できる。
本機は付属のUSBケーブルでPCと接続することで、Windows上でも「Gaming Intelligence」アプリでOSDメニュー以上にさまざまな設定が行える。その代表的な機能が「AI Menu」だ。ゲームごとにモニターの設定を作成し、ゲーム起動時に自動的に有効化できる。たとえば、Apex Legendsを起動すると画質設定をFPSにし、デュアルモードをフルHD/320Hzに切り換えるといったプロファイルを作れるわけだ。このほか、背面LEDの発光パターンや発光色の設定、本体下のスティック(Naviキー)の上下左右に割り当てる機能の変更なども行える。
PlayStation 5とのHDMI接続時には、4K出力、120Hz駆動、VRR、HDRができることを確認した。最新の家庭用ゲーム機でも、本機の高い性能を存分に活かせる。
付属ケーブルやACアダプターまですべてホワイト!
スタンドは高機能だ。高さを11cmの間で調整でき、チルト(下方向-5度、上方向+20度)、スイベル(左右30度)、ピボット(90度回転)に対応する。スタンドの土台は大きく、机の上でキーボードやマウスを激しく操作してもほとんど揺れないほど安定している。これはゲームプレイする上で重要なポイントだ。
映像の入力はHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4a×1、USB Type-C(DP Alt mode)の4系統。Type-Cは最大98Wの給電が可能なUSB PDに対応しているので、ノートPCへ充電を行いながら映像の表示も行える。2台のPCでマウスやキーボードといったUSB機器を共有できるKVMスイッチも備わっており、ビジネス用途での利用にも便利だ。このほか、スピーカーは非搭載で、ヘッドホン出力は用意されている。
電源はACアダプターで、映像系のケーブルはDisplayPort、HDMI、Type-Cそれぞれ付属。そしてそれがすべてホワイトカラーで統一されている。PC本体、キーボードやマウスなど周辺機器も含めてホワイトにこだわりたい人にとっては重要なポイントと言えよう。
なお、サイズは幅614mm×奥行き203mm×高さ401mm、重量は約8.2kgだ。27型としてはやや重量があるので設置時には注意したい。
“全部入り”と言えるスペックと機能を持つ高性能モニター
Mini LED&量子ドットによるハイレベルな明暗表現と色の再現力、4K/160Hz&フルHD/320Hzのデュアルモード、高機能なスタンド、USB PDへの対応、KVMスイッチ機能、Windows上で制御可能と、非常に充実した内容のゲーミングモニターだ。OLED(有機EL)パネルではないので、焼き付きの心配が不要というのもよいところだ。
妥協なきスペックを持つホワイトカラーのゲーミングモニターを求めているなら、これ以上ない選択肢になってくれる。
なお2026年3月現在、MSIでは同社製ゲーミングモニター/ゲーミングPCのレビューキャンペーンを実施中だ。対象製品は、QD-OLEDパネル搭載モニターおよび本機を含むMini LED搭載モニター、MEG/MPG/MAGシリーズの各種ゲーミングデスクトップPC。期間中に指定プラットフォームにレビューを投稿すると、Steam版「バイオハザード レクイエム」のゲームコードが獲得できる。期間は3月31日または在庫終了まで。対象製品やキャンペーンの詳細については、MSIのキャンペーンページをご確認いただきたい。


































