取材中に見つけた○○なもの

もはや芸術品、赤い独創的なMOD PCがツクモブースで展示中、ベースはIN WINの未発売ケース

東京ゲームショウ2019で見かけた気になるアイテム

IN WINの未発売ケース「Yong」を使用したMOD PC

 東京ゲームショウ2019に行ってきたので、会場で見かけた個人的に気になるアイテムをご紹介します。

 ツクモブースで見かけたのは、IN WINのPCケース「Yong」を使用した芸術的なMOD PC。

 「Yong」は今年6月に台湾で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2019」でIN WINがコンセプトモデルとして展示した独創的なPCケース。今回のMOD PCは、これに手を加えることでさらに個性的な外観となっています。作者はDevin Waddell氏でアートやペイントの仕事を本職としているとか。

右から見た様子
左から見た様子
どの角度から見ても映える作品
ASRockのマザーボードやTeam製のメモリを使用している
主な詳細スペック

 ケースは赤を基調としたツヤのあるデザインなっており、近くで見るとまさしく芸術品といえる仕上がり。同氏によると「このケースは日本初上陸のPCケースで、この模様を再現するのために研磨や塗装など様々な作業工程が必要で大変だった」と話していました。

 PCの搭載パーツはRyzen 9 3900X、X570 Phantom Gaming、Radeon RX 5700 XT、XCALIBUR 32GB、DELTA RGB 250GBなどとなっています。

 また、上記以外のMOD PCも展示されており、こちらはASRockのマザーボードTaichiシリーズを彷彿とさせる歯車のデザインでまとめられた作品になっています。

 本格的なモデルで見応えがあるので、ご興味のある方はぜひツクモブースに寄ってみてください。

正面にはAMDとASRockのメーカーロゴが
左から見た様子
右から見た様子
細かな部分にも歯車が
搭載パーツのスペック