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手のひらサイズPCの第2弾「Cappuccino G1」が近日登場、デモ実施中
「Cappuccino G1」は台湾SAINTSONGが開発した最新の超小型ベアボーンPC。初代「Espresso」をベースに機能をより強化したのが特徴で、チップセットをi810からi810Eに変更し、DVD-ROMドライブを内蔵、さらにLANとモデムとIrDAインターフェイスなどを新たに内蔵するなどの変更が加えられている。その代わり、初代の本体サイズが106mm(幅)×150mm(奥)×32mm(高)だったのに対し、2代目は146mm(幅)×157mm(奥)×45mm(奥)とやや大型化しているのが難点。さらにCPU用の大きな廃熱孔をボディ表面に設置したこともあって、初代にあったタッチパッドは省略されている。初代があくまでサイズ最優先だったのに対し、2代目は機能を優先にしているようだ。搭載可能なHDDが2.5インチの9.5mm厚タイプで、メモリが144PinのSO-DIMMというのは以前と同じ。
標準で内蔵するDVD-ROMドライブはノートPCなどで使われている8倍速のスリムタイプの製品で、本体下部にセットされている。もちろん、インターフェイスはATAPI。このDVD-ROMドライブはワンタッチで取り外すことができ、メーカー側の製品資料によると、オプションのCD-RWドライブなども搭載できるという。なお、FDDについてはパラレル接続の外付けドライブが標準で同梱される。
現在、TSUKUMO eX.で動作デモを実施中。興味のある人は直接目にしてみるといい。なお、CPUはFSB 133MHz対応のPentium IIIが使え、同店によると933MHzまで実際に動作確認が取れたとのこと。
同店で現在予約を受付中で、予価は84,800円。発売は3月上旬の予定という。CD-RW搭載モデルについても要望が多ければ取り扱いを検討してくれるそうだ。
□Cappuccino G1(Saint Song)
http://www.saintsong.com.tw/it/english/prod/cg1.htm
□Cappuccino G1予約ページ(九十九電機)
http://www.tsukumo.co.jp/news/010207.html
【2000/4/22】世界最小のベアボーンPC?手のひらサイズの「Espresso」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000422/espresso.html
(SAINTSONG Cappuccino) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.]
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