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30GBプラッタを搭載したHDDの第2弾が登場、容量は40GB
「WD400AB」は1枚当たりの容量が30GBという最新の大容量プラッタを採用したHDDで、2枚のプラッタを内蔵している。シークは9.5ms、スピンドルの回転数は5,400rpm。スピンドルの回転数こそ標準的なスペックとはいえ、プラッタが大容量かつ高密度であるため、内部データ転送速度は最小231Mbit/s~最大424Mbit/s(28.9MB/s~53MB/s)と、20GBプラッタ/7,200rpmのSeagate Barracuda ATA IIIに近い(最大500Mbit/s)性能を叩き出す。
決して最速のHDDとは言えないものの、スピンドル回転数を上げていないぶん、ある程度の高速さと同時に、発熱の低さや静音性といった環境部分の性能を両立した製品との期待が持てる。コンパクトなPCで内部環境を圧迫せず高速性を高めるには最適かも知れない。
シリーズ最大容量の60GBモデルも近日アキバに出回る見込みだ。
□WD400AB(Western Digital)
http://www.wdc.com/products/drives/specs/wd400abs.html
【2001/2/10】“たぶん30GBプラッタ?”のWestern Digital製HDDが店頭に並ぶ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010210/etc_wd100ab.html
(Western Digital WD400AB) |
[撮影協力:コムサテライト3号店とツクモParts王国とCUSTOM]
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